『西郷どん完全版第壱集Blu-ray』/wikipediaより引用

西郷どん感想あらすじ

2018大河『西郷どん』感想あらすじ総評・前編「チェスト関ヶ原!」

三の太刀「見習いたか! ライアン・レイノルズ魂」

本作の容赦ないレビューに対して、
「それでも役者さんは頑張ったでしょ!」
「一年大河を演じた役者さんに敬意すらないの!?」
という意見もあります。

が、声を大にして言いたい。

『そげんもん知ったこっか』

役者っていうのはプロなんです。
出演作品が駄作ならば、ぶったたかれてナンボ。演じただけで「えらいでちゅね〜」と頭をヨシヨシナデナデペロペロしてもらえるのは、お遊戯会か文化祭までですから。

逆に名作であれば、脚光を浴び、称賛の言葉が並ぶワケです。

なんでリスクを負わずに、利だけ得られると思うのか。
俳優のお仕事って、そういうものでしょ?

ファンだからともかく褒めろ、私が好きな役者をけなす貴様は許さんぞ系の方がおられます。
それって、
「あの役者のファンは信者みたいで気持ち悪っ! 役者本人はいいけど、ファン層が気持ち悪いから近づくのやめとこ!」
となる危険性だってあり、逆効果です。

ましてやNHK看板番組の主役となれば、そりゃあ座長・総大将扱いですよ。

駄作であれば非難を浴びるかもしれない――そんなプロの覚悟すらない役者さんたちだったのですか?
その見方のほうが侮辱極まりない。

ただし!
主演はじめ、熱演した役者さんを貶めることはしたくない。そこで、救済案をあげてみます。

まず本作のキャストについては言いたいことはあります。
個々人の問題ではなく、集めた側の問題です。

大河ドラマには、夏枯れ現象があります。
どうしても夏のあたりに大事件が起こるか、主人公の親世代が退場してしまいます。
こうなると、若手役者が追加されます。主人公の子世代になることもありまして、どうしても若返るのです。

こういう要素が響いて、後半息切れすることがあります。『花燃ゆ』のときは露骨なほどで、後半の追加キャストは役者が本職でない方が増えました。

「えっ、まさか私が大河に出られるなんて!」
という感覚で出てくる人が増え、後半になるとプロの役者がキレてしまった感がありました。

おそらく今年は、この轍を踏まないように工夫したのだと思われます。
しかし、そのやり方はゲスの上塗りとも言えるもの。しかも通年そうでした。

主演の方にしたって、当初予定していた役者さんから断られたから決まった感がありありと伝わって来ました。
あーあー、断れなかったんだな……可哀相に……と本気で思いましたもんね。

本作のキャスティング傾向をまとめてみます。

・大河ドラマや朝ドラ出演経験があり、本作スタッフとつながりがある役者が多い
・特に過去数年の高評価大河から引っ張ってきた役者が多い
・役者と演じる人物の個性を考慮して結びつけたとは思えない(鹿児島弁ネイティブの迫田孝也さんを江藤新平役にする。『真田丸』での「直江状」朗読がクールだった村上新悟さんから山県有朋の長文手紙朗読チャンスを奪う等)
・過去大河で重要な役回りを果たしたベテランを起用

「この役者さん、諸事情から断れなかったのかな……恩義をチラつかせられたのかな……」
そんな遠い目になるキャスティングばっかりなんです。

豪華っちゃ、豪華。
されど、本作出演が決まったと聞いたとき、過去大河や朝ドラの役まで台無しにされるような、ウンザリ感ばかりが募りました。
このあたり、まだ大河以外の枠から引っ張ってきて、刷新性を出そうとしていた『花燃ゆ』の方がナンボかマシにすら思えるのです。

話題性ばかりを狙った配役も失笑モノです。

『家族に乾杯!』を大河でやらんでも……としか言えない岩倉具視。
ナレーター交替があったにも関わらず、無理矢理ぶっこんできた西郷菊次郎役。

考え抜かれていない効果だと見え見えなんですね。

役者さんを叩く気はありません。
本作で名演を見せろというのは、手足を縛られた状態で全力ダッシュしろと言うぐらいの無理ゲーです。

『八重の桜』『真田丸』あたりとかぶっていた役者さんは、その落差を見れば本作がいかに酷かったか痛感できたというもの。
別の大河で見た方がはるかによかったでしょ。
『花燃ゆ』と本作、両方出てしまった方は残念でした……。

また、インタビューや公式サイト、SNSで、役者さんの歴史知識の有無が見えることがあり、中には、史実とシナリオを比べて『疑問を感じつつも演じているんだな』と伝わってくる方もおりました。
インタビューでチクリと刺していた徳川慶喜です。演じていても、抵抗している感が伝わって来ました。

それならばまあ、マシですけれども、自分の考えたアドリブで脚本の整合性を悪化させたベテラン俳優には失望しました。
セリフを変えるくらいなら、ロシアンルーレットを断固拒否してくれと。

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こんな空前の駄作に出てしまった役者さんたちには、目指して挽回して欲しいと思っています。

救済案があります。
ライアン・レイノルズ!

カナダ出身のイケてる役者さんなんですけれども、出演歴はちょっと厳しく、興行的に当たりそうでいて、失敗したものが続いておりまして。
中でも、最悪の大コケとされるのが2011年の『グリーン・ランタン』です。

アメコミ原作映画って、ヒット定番コンテンツとされるもの。マーベル『アヴェンジャーズ』なんて大人気ですよね。
ところが、この『グリーン・ランタン』が見事に大コケでした。

 

批評サイト”Rotten Tomatoes”のトマトメーター26パーセントという、大駄作扱いされております。
しかも満を持してのものだっただけに、洒落にならなかった。

そこでレイノルズはどうこの失敗を乗り越えたかって?

おげれつアメコミヒーローのデッドプールを演じて、大ヒットを記録したんです!

 

レイノルズはこの『デッドプール』において、グリーン・ランタンおちょくりネタを再三披露しています!

◆【ネタバレ】『グリーン・ランタン』脚本家、『デッドプール2』にコメント ― 「よくやった、ライアン・レイノルズ」(→link

西郷どん出演の皆様もいかがでしょう?
呪いから解き放たれる日――それは、ライアン・レイノルズを見習った時に訪れるのではないでしょうか。

おちょくっちまえよ!
罵っちまえよ!
こんな駄作、あなた方にはその権利がある!

西郷どん主役はライアン・レイノルズみたいにムキムキだし、セクシーだし、イケメンだし、過去には変態仮面も演じているし、もうその路線でいっていいでしょう!!

いっそ海外進出してみては?
聡明な方ですし、英語くらい何とかなるはず。

※最悪大河『江〜姫たちの戦国〜』出演という汚点を残したのに、『デッドプール2』でライアン・レイノルズと共演した忽那汐里さんもいる!!

※これまたビミョー大河『軍師官兵衛』出演のあと、HBO『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演した福島リラさんもいる!!

まぁ、ライアン・レイノルズでなくとも、そういう役者さんは日本、しかも大河出演俳優におります。
過去に自分が最悪大河四天王枠で演じた役にさんざん反発してツッコミ、そののち別大河で最高にカッコイイ西郷隆盛役をゲットした……大河ファンなら、おわかりですよね。

そこを狙いましょう!
本作出演歴を過去のものとしましょう!!
笑い飛ばしましょう!!!

※めざせ、日本版デップー! セクシィ〜マザ〜*ァッ*〜♪

 

四の太刀「チェスト! 黒船でごわんど!!」

本作が扱った幕末は、ある意味、現在のテレビが直面する状況に似ていると感じます。

それは何か?
黒船の来航です。

江戸時代後期――19世紀初頭(つまりペリー以前)から、海外の脅威はありました。
幕府としては、なるべくXデーを先延ばしにすればいい、そういう対応を取っていたんですね。

そのどこか今のテレビと似ているかって?

HuluにNetflix、U-NEXT、amazonプライム・ビデオなど。
いわゆる動画配信サービスですよ。

今や、アプリをダウンロードすれば、簡単にスマホやタブレット、あるいはamazon firestick経由の大画面で、海外ドラマが見られます。
すでに日本のドラマですら動画配信サービスで見る方もおられるでしょう。

そうなってくると、もう時間通りテレビの前に座るドラマなんて見なくていいことになってしまう。

朝ドラのような放映時間帯ではさほどの影響がなくても、大河の場合は深刻ですよ。

実際、視聴率がジリ貧であることはわかりきっています。
ここ数年で好調高評価であった『真田丸』ですら、戦国大河ワースト候補の『天地人』よりもずっと低い視聴率ですから。

『西郷どん』感想あらすじ視聴率 第40回「波乱の新政府」

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こちらで引用したブログによれば、高校生の中で大河ドラマを視聴している人は、2千人のうち一人だったとか。
スマホの普及とテレビ視聴者の年齢層は、明らかに反比例しています。

私の周囲でも、
「配信サービスで海外ドラマを見てから日本のドラマを見ると、価値観が古くさくて、嫌気がさす。見なくなる」
という声を盛んに聞きます。

それも無理はない。
どうして簡単に『ゲーム・オブ・スローンズ』が見られるのに、わざわざ大河なんか見なくちゃいけませんかね?

 

黒船は、もう上陸しています。
その危機感を、制作サイドの面々はご理解されているのでしょうか?

少なくとも二年前の『真田丸』にはその葛藤があり、屋敷Pはインタビューで『ゲーム・オブ・スローンズ』について触れておりました。
あのドラマを見ていれば、彼のセリフが単なるポーズではないことも理解できたでしょう。

こんなシーンがありました。
まだ若い主人公・真田信繁(真田幸村)の前で、父・真田昌幸による謀殺が繰り広げられる――ドラマの前半からです。

あの強烈なパンチの賛否両論を、作り手としては固唾を呑んで見守っていたとか。

結果は、手応えあり!

ハードな世界観を描いてこそ、歴史ドラマだという確信とともに、あの作品は突き進みました。

『おんな城主 直虎』でも同じことが言えます。
強いヒロインが魅力であった『八重の桜』も「国際エミー賞」にノミネートされる高い評価を得ましたが、海外の目まで意識するのであれば、こういう戦うヒロインのドラマはよい着眼点なのです。

サムライを率いるレディともなれば、アピール性抜群。

「女が主役の歴史ものなんて〜」
とネチネチ言っているのは、もう日本ぐらいなんですよ。

真田丸』にせよ『おんな城主 直虎』にせよ、それまでなかなか着目されなかった国衆にスポットを当て、【残虐な場面】も逃げずに作っておりました。

私の周囲にいる海外ドラマファンですら、
「『おんな城主 直虎』には、『ゲーム・オブ・スローンズ』を平然と見てきた私ですら辛い場面があった」
という感想を漏らしたほどです。

槍で左胸を突かれた戦国武将は最後の会話をできる?おんな城主直虎考

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そういうクールかつハードな歴史ドラマに、こちらは大河ドラマでの実績があると満を持して挑んだ作品が、前二作であったと言えるでしょう。
黒船に対して、これまで磨きあげてきたコンテンツで挑んだわけです。

実は前二作には、大きなアピールポイントがありまして。

大河ドラマ館はじめ観光効果が絶大であったこと。
「好評意見」が「厳しい意見」を上回ったこと。

『おんな城主 直虎』の「好評意見」が「厳しい意見」を上回る 真田丸から連続

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これはかなり画期的です。
若年層のファンも多かったのです。

海外の歴史ドラマが優れているといっても、日本の歴史を扱っているわけではありません。

日本の歴史ドラマとして、ワンアンドオンリーで、大河でしか見ることができず、かつ若年層にも魅力がアピールできるものであれば!
そこまで達成できれば、往年のようにお茶の間に集まる時代には戻れなくとも、これからのコンテンツとして定着する道はあるのです。

はい。
ここでよくある勘違いとして、
「大河ドラマだからって、歴史ファンの意見なんか取り入れちゃ駄目!」
というものがありますね。

むしろ逆ですから。
ワンアンドオンリー、日本の大河枠でしかない、重厚で歴史マニアもうなずくような、そこでしかない魅力を目指さないと駄目なんです!
そういう個性を磨いてこそ、21世紀の番組は受けるんです。

尖って何が悪い!
ギンギンに尖ろうよ!
目指せワンアンドオンリー!

これを考えていない失敗は、既に邦画がやらかしています。
『GOEMON』なんかがそうですね。

 

この手の駄作には、ある一定の言い訳があります。

「日本の歴史しか知らない映画じゃ、歴史に興味のない層や外国人に受けないでしょ。だからブーツを履かせて、どこかSFやファンタジーっぽいの目指したんです」

あのね。
んなもん、国内外のファン全員から嫌われるだけです。

「歴史知らないのが強みで〜す!」
とか言う方は、歴史ドラマの制作からお引き取り下さい。

タランティーノやS・L・ジャクソンは、おそらく別に日本史を専門に勉強しちゃいません。

それでも彼らは、
「『魔界転生』や『柳生一族の陰謀』の柳生十兵衛、最高にクールだよなあ」
と思っていたんです!

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物語として魅力的で、そこにしかないクールなモノがあれば、歴史知識がなくとも伝わる。
なぜ、それがわからんのか……。

視聴率には必ずしも反映されない、新規ファンの開拓。
ワンアンドオンリーとしてのアピール。
これができる作品は、成功枠に入ります。動画配信サービス時代だからこそ活きてきます。

朝ドラですと、『半分、青い。』がこの枠に入りました。

「今までこの枠ドラマは完走できなかったけど、今回はできた!」
そんな声があれば、しめたものなんですよ!

そして大河では2016年、2017年と二年連続で目標を達成できた。

んで、今年は?
ハイ、駄目です。

ここで元会津藩士・山川浩の言葉を借りましょう。

黒船が迫る幕末で、しょうもない現実逃避(攘夷)に逃げ込んだ連中に対し、痛烈な言葉を浴びせました。

山川浩/Wikipediaより引用

「当時の京都では、脱藩浪士が外国人をケダモノ扱いして、やたらとうるさく鎖国攘夷だと叫んでいたけど、そんなものには一つとして確固たる定見なんてない。酷い奴は、元寇の時の神風を期待するオカルトレベルだった(意訳)」

日本はスゴイんだー!
だからなんとかなるんだー!
神風ぇー!
ウェーイ!
って、そういうレベルでしょ、本作は。

作り手が、歴史マニアに受けなくてもいいもんと逃げを打ち、ネットニュースでも、
「歴史マニアだけは文句垂れていましたけど、一般人には受けました!」
と、大嘘こいたニュースを作る始末。

◆「西郷どん」最終回、西郷の『最期』に歴史好きから批判殺到! 「史上最低大河」「変な死に様」(→link

一般人にも全くウケてませんから。
そんな逃げを打たずに真正面から向き合いましょうよ。

仮に視聴率さえ取っていれば、まだそういう言い訳もできましたが、ワースト3を記録するし、観光効果もさしたる成果がないんですよね。
西郷隆盛という大きなキャラを扱っておいて、1ミリも言い訳できない。

本作には、以下のようなチャレンジが一切ありませんでした。

・近年の新たな学説を取り込む
・時代の変化を意識した女性像を取り込む
・西郷隆盛のマイナス面も入れ込む
・VFX効果を使う
・海外市場をも意識した要素を取り入れる
・若い視聴者を意識する

それどころか保守的で、年齢層が上をターゲットにしてきた感すらあります。

例を挙げてみましょう。

・往年大河出演歴のある俳優が多い
・往年の人気アイドルを起用する
・女優が肩をはだける、男優が尻を剥き出しに相撲を取る、そんなお色気シーン
・本寿院と篤姫の嫁姑バトルという、一昔前の要素を見所だと言い張る
・妾や愛人をチラつかせ、「正妻VS妾」バトルを見所だと言い張る
・明治維新=フランス革命という、現在は完全に否定された古くさい説を押しつける時代錯誤
・恋愛描写が、昭和のラブコメレベルで見ていて恥ずかしくなってくる
・VFXを使えばマシになるところでも、頑として使わない。VFXが不自然であったのは過去の話。今はもう実写と見分けがつかないのに、未だに「実写こそ本格的!」と言い張る相手に迎合している

こんなところですかね。
もう、全体的に恥ずかしくなってくるほど時代錯誤なんですよ。

「こわ〜い姑・本寿院(泉ピン子さん)のイジワルプレイを見てね!」
なんて宣伝、2018年にもなってよくやりますね。呆れるしかありませんわ。こんな手垢の付いた要素をならべりゃ、そりゃ若年層は見ませんて。

2015年に後退した大河ドラマを、2016年と2017年に必死で前に進めて来ました。

それを2018年が台無しにしました。

黒船相手に祈祷し、切り込みを仕掛けるような、そういう攘夷オカルトレベルの現実逃避、それが2018年です。
こんなバカげたことをやらかしといて、何が「西郷どんは新時代を切り拓いた革命家じゃ」と突っ込みたい。いや、突っ込むどころかチェストしたい。

思いっきり現実逃避、保守的、古くさいのです。

私の評価基準として、どうしても
【新しいアプローチをした挑戦的な作品には甘く、それがなくて妥協と怠惰だけで作った作品はぶった切る】
傾向があります。

挑戦的だった昨年と一昨年には甘い、そんな声もありました。

ここで、その点をハッキリさせておきます。
挑む姿勢がある作品は、よいものです。低視聴率で『平清盛』は大好きなんだッ!

とりあえず、前編はここまでとします。

ほいなら後編は後日、五の太刀から八の太刀までおつきあいくいやんせ。チェストー!

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著:武者震之助
絵:小久ヒロ

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【参考】
西郷どん感想あらすじ
NHK西郷どん公式サイト(→link)等

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