天皇の祖父となることで超絶権力を有してきた藤原一族。
その栄光も、後三条天皇の登場を機に翳りが見え始めます。
実際、日本史の教科書では、そこが【終わりの始まり】という認識であり、次に出てくる白河天皇(白河法皇)の名前で完全に権力移譲したと考えがちでしょう。
しかし!
長年培われてきた最強貴族の血はさほどの生易しくありません。
そこには、失われた権力を取り戻すべく、反動的な動きも生じていたのでした。
院政前夜に何が起こったか?
マンガ「日本史ブギウギ」、第61話、スタート!
天皇の思惑
藤原復活
郁芳門院
関白師通
平安テロリズム
院政のキーマン
天下三不如意
永久の変
※次週へ続く
【過去作品はコチラから→日本史ブギウギ】
著者:アニィたかはし
武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を連載。
従来の歴史マンガでは見られない角度やキャラ設定で、日本史の中に斬新すぎる空気を送り続けている。間もなく爆発予感の描き手である(編集部評)