戦国史を現代風に大胆アレンジして楽しむマンガ『戦国ブギウギNEO』の第32話は木津川口の戦いに注目!
第一次でフルボッコにされた織田海軍は、第二次では信長考案とされる「鉄甲船」を配置。
毛利水軍の前に再び立ちはだかり……ということで、さっそく漫画でご覧ください!
石山本願寺

◆天正三年(1575年)に越前一向一揆を殲滅した織田軍。
大河ドラマ『豊臣兄弟』で北陸方面軍の柴田勝家が注目されましたが、前田利家などと共に信徒たちを殲滅しました。
『信長公記』の著書・太田牛一は「処刑した者は3~4万にのぼるのではないか」と記すほどですから、メンタルやられる将兵もいたかもしれませんね……。
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越前一向一揆の鎮圧|信長自ら指揮した戦術とは?信長公記第125話
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天王寺砦

◆天正四年(1576年)4月14日、信長に急報が届けられます。
「石山本願寺が挙兵した!」
ということで荒木村重、細川藤孝、明智光秀、原田直政らをさっそく覇権する信長でしたが、逆襲でピンチに陥ると、またまた自ら飛び出して最前線へ向かいます。
そして負傷!
だから痺れる憧れるぅ~というわけで、信長に傷を負わせたのは雑賀衆だとされます。
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天王寺砦の戦いで信長撃たれる!雑賀衆の怖さ|信長公記136~137話
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石山本願寺の防御力を飛躍的に高めている紀伊の傭兵集団ですね。
第一次木津川口の戦い

◆陸がダメなら水だろ!
ということで海上封鎖をはかる織田軍でしたが、毛利水軍との間で起きた「第一次木津川口の戦い」では“焙烙玉”に散々にやられ、石山本願寺へ兵糧と弾薬が補給されてしまいます。
第一次木津川口の戦いと言います。
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第一次木津川口の戦い 村上水軍の焙烙火矢に大敗|信長公記第138話
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鉄甲船

◆毛利水軍の焙烙玉に対抗して開発されたのが「鉄甲船」です。
動力のない船が鉄のボディを持つのはムリだよね……とは思いますが、鉄甲船は海上の砦みたいな拠点だったのでは?という指摘もございます。
動き回ることなく、舟に対抗して作られた軍事施設ということですね。
これならば確かにありえるかも!
織田軍としては、海上の要衝に鉄甲船を設置して、本願寺への補給を遮断すればよいのですから。
死生観

◆残念ながら、49才で散ってしまった織田信長。
平安貴族みたいに日記を残してくれていたら、何が書かれていたのかなぁ~。
相撲と茶器の話ばかりというのはカンベン!
羽柴秀吉、丹羽長秀、柴田勝家、明智光秀あたりの重臣に対する見解などがあったら、最高に面白かったでしょうね。
※著者・アニィたかはしの『大河ブギウギ豊臣兄弟編Youtube』はこちらから👇️
参考文献
- 日本史史料研究会/渡邊大門『信長軍の合戦史』(2016年5月 吉川弘文館)
- 洋泉社編集部『ここまでわかった 本能寺の変と明智光秀』(2015年12月 洋泉社)
- 林屋辰三郎『日本の歴史12 天下一統』(2005年4月 中央公論社)
文:五十嵐利休




