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【戦国勤労伝】配下にするなら三成~♪戦国能吏の真髄は『三成伝』に学べ!

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どう歪められたのか どう修正されていくのか

そんな優秀で働き者の三成が何故貶められたか。

その分析は本書最終章で書かれています。

徳川家康に敵対した以上、江戸期に厳しい評価が下されたことは当然のことです。

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軍記等では蒲生氏郷を毒殺するように秀吉に進言したといった、荒唐無稽な逸話も創作されました。

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豊臣政権の悪事の陰には常に三成がいたかのような、悪意ある記述が頻出します。

明治以降、徳川史観のくびきから逃れた三成像は復権してゆきます。

徳川家康こそが豊臣家にとって害意のある者であり、三成はそれを排除しようとしていたという忠臣としての像、能吏としての像が形成されていったことが、丁寧に説明されています。

石田三成のファンならば是非手に入れたい本書。三成ファンでなくとも、豊臣政権の外交政策を知るために、手元におきたい保存版の一冊といえます。

なお、戦国初心者の皆さまの導入編として、石田三成の生涯をマトメた記事を本サイトでも公開しております。

よろしければ本書の入口としてご一読を。

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文:小檜山青

『石田三成伝(吉川弘文館)』(→amazon

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