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【第三次信長包囲網】
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手取川の辺りで
◆武田の脅威がなくなった織田ですが、北陸方面からは軍神こと上杉謙信が繰り出してきました。
・毛利
・上杉
・石山本願寺
第三次信長包囲網は、こうした大国を相手にしたものだったんですね。
ピンチになれば人間関係はギクシャクしがちですが、このときも柴田勝家と羽柴秀吉(豊臣秀吉)が北陸の戦場で揉め、秀吉が戦列から離れるという大きな騒動に発展します。
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もちろん信長に無断での行動でした。
秀吉の弁明
◆秀吉の抜けた織田軍は、上杉軍を相手に完膚なきまでに叩かれました。
【手取川の戦い】と言って、謙信の恐ろしさが際立つ戦いです。
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秀吉が抜けたから負けた――。
そう叱責されても仕方のない場面ですが、なぜか秀吉の行動は不問にされ、後に、秀吉も死ぬ気で働いたのでしょう。
松永久秀の討伐戦で戦功を挙げ、信長から褒美を貰うほどでした。なんだかなぁ……。
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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休
武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を掲載!