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【武田vs上杉:上野原の戦い】
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晴信出撃
◆謙信がやってくる――原左京亮からの注進を受けて、弘治3年(1557年)3月14日に信玄は出陣します。
しかし上杉軍は、深い雪に阻まれ、実際に信越の国境を超えたのは同年4月18日のこと。
武田方の要塞や城を攻略しながら、善光寺に布陣しました。
ついに三度目の対決!
あまかざり城
◆たしかに前回の和睦後、信玄はすぐに北信濃エリアの国衆調略を仕掛けています。
善光寺や葛山城など、重要エリア近辺での動きですので謙信が動くのも無理はありません。
景虎出陣
◆柿崎景家や斎藤朝信といえば、上杉家でその名を轟かせる武将。
ちなみに武田方にも、この後、北条家の勇将として知られる北条綱成(つなしげ)が援軍としてやってきます。
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