どうする家康感想あらすじ

『どうする家康』こんな後半戦は絶対イヤだ!36の悪寒をリストアップ

本能寺の変を終え、後半戦を迎えた大河ドラマ『どうする家康』。

今後は秀吉との対立を経て、いよいよ家康が天下人となるクライマックスへ――そんなターニングポイントとなる8月6日の第30回放送で、いきなり転倒事故を起こしてしまいました。

視聴率で9.4%を記録し、ついに二桁の大台を割り込んでしまったのです。

※以下は『どうする家康』の全視聴率まとめ記事となります

どうする家康全48回の視聴率速報&推移! 過去7年分の大河と比較あり

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確かにこれまでも、WBCの試合放送裏で7.2%を計測したことはありましたが、通常の状態で二桁を割るのは初のこと。

今や「視聴率は当てにしないほうがいい」という考えもある一方、テレビを見る層・大河のファン層を考えるとまだ一定の判断材料と言え、戦国大河でまさかの二桁割れは関係者も相当なショックだったでしょう。

既に様々な影響を危惧する報道も出始めています。

◆『どうする家康』ワースト級の大低迷で…「松本潤の紅白司会」が白紙危機(→link

そこで考えたい。

本作が人気を盛り返すにあたり、絶対にやってはいけないこと。

題して『どうする家康』こんな後半戦はイヤだ!

「シン・大河」という触れ込みで大々的に宣伝されてきながら、これまで杜撰な脚本やCGが目立ってきたドラマがどうなるか。

今後の展開を予想してみました。

 

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①平均視聴率が過去ワーストを記録

『いだてん』の平均視聴率が8.2%であり、本作が大河ワースト記録はさすがにないでしょう。

しかし現在11.5%であり、戦国大河となると史上最低はほぼ当確。

全体でのワースト2位もほぼ確定でしょう。

平均視聴率がまさかの二桁を割るかどうか。焦点はその当たりかもしれません。

・『鎌倉殿の13人』12.6%

・『青天を衝け』14.1%

・『麒麟がくる』14.4%

・『いだてん』8.2%

・『西郷どん』12.7%

・『おんな城主 直虎』12.81%

・『真田丸』16.65%

どうする家康全48回の視聴率速報&推移! 過去7年分の大河と比較あり

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全体ワーストの確率:★☆☆☆☆

全体ワースト2位の確率:★★★★★

戦国ワーストの確率:★★★★★

 

②『天地人』『江』と並ぶ戦国ワースト大河へ

過去作品で圧倒的に評判の悪い戦国大河ドラマが『天地人』と『江〜姫たちの戦国〜』です。

数々のトンデモ場面でファンの度肝を抜いたシーンは、以下の記事にまとめられているのでご確認ください。

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『どうする家康』は今のところ、この二作品を下回るクオリティを爆走中。

幕末ワースト大河が『花燃ゆ』ならば、戦国ワーストとしてその名を残していくでしょう。

『天地人』
『江〜姫たちの戦国〜』
『花燃ゆ』
『西郷どん』

この四天王の一角に喰い込むばかりか、筆頭になりそうな勢いなんですね。

私としては『西郷どん』に替わる枠と考えています。

「『西郷どん』はまだ、役者の演技はよいところがあったもんね」

コメントとしては、こんなところですね。

ワースト大河四天王に喰い込む確率:★★★★★

 

③期待できるのはキャスト発表の瞬間だけ

「おぉ、伊奈忠次とは珍しい!」

ウィリアム・アダムスなんてすごい!」

本作で期待できるのは、今やキャスト発表の時だけです。

伊奈忠次にせよ、ウィリアム・アダムズにせよ、なかなか珍しいチョイスであり、『おっ?』と感じた方も少なくなかったでしょう。

ただし、森蘭丸が「森乱」として発表された瞬間も同様の期待をいだきませんでしたか?

そして、ほとんど見せ場もなく去っていったことをもうお忘れでは?

小手先のサプライズだけに頼りつつあり、ドラマ完成度へのこだわりは感じられません。

キャスティングだけドキドキ確率:★★★★☆

 

④本業が俳優でないキャストの比率増加

大河ドラマは夏場以降に盛り上がりが欠けていく傾向があります。

主人公の親世代が退場する。

話が落ち着いてくる。

歴史イベントが消えてくる。

こうした不利な要素に直面するからですが、常に争乱の中にいた徳川家康は、本来であれば盛り下がる場面はありません。

しかし歴史イベントよりも、おままごとやお風呂のシーン、側室スカウト会議に時間を使うのが『どうする家康』の個性。

となると、話題作りが大事だ!

かつて『花燃ゆ』は話題作りのため、本業が役者ではないキャストを導入し、なんとかしようと努力していました。

◆「花燃ゆ」に乃木坂46・十福神が出演決定!(→link

本作も同じ道を辿るのではないでしょうか。

俳優以外のキャスティング確率:★★★★★

 

⑤動物(特に猫)の出現!

とにかく話題作りで数字に頼るなら、人間以外だってあり!

本作の制作陣であれば、子供ウケの良い動物なんかも狙ってきたりするかもしれません。

『おんな城主 直虎』では当初から猫がいましたので、今回とはちょっと事情が異なりますが、話題になったのは確か。

そこで思い切って象なんてどうでしょう?

銅像の「ゾウ」ではなく、動物のほう、エレファントの「象」です。

まんざらデタラメな話ではなく、室町時代の応永15年(1408年)に若狭へ漂着した南蛮船に乗っていたという記録があります。

天皇に謁見するため従四位になった渡来象もいた!? ゾウと日本人の歴史

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まぁ、さすがに無いですね。猫なら少しだけ……という感じでしょうか。

猫出現率:★☆☆☆☆

象出現率:☆☆☆☆☆

 

⑥人情枠のキャスティング

視聴率が低迷すると、俳優にとって大河ドラマ出演のメリットは低下します。

本業が役者ではない方をキャスティングするのはその解決法でもありますが、もう一つの手法としては「人情枠」があります。

私の造語でスミマセン。

要は制作陣とお付き合いのある俳優で、過去にプロデューサーやスタッフと関わりがあった方がその対象。

あるいは既に家族が出演されているなど、情に訴える出演依頼ですね。

プロデューサーが同じ大河ドラマ『平清盛』あるいは朝ドラ『なつぞら』からの出演者あたりも考えられます。

個人的に、淀の方の大本命は「広瀬すず」さんと予想しています。

人情枠のキャスティング確率:★★★☆☆

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