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戦国時代に奴隷となって海外に売られた日本人カップルがポルトガルの教会で挙式!しかしトンでもない悲劇が!

更新日:

 

時代は今、大航海時代――!!
日本の戦国時代=世界史では大航海時代。鎖国をはじめたのは江戸幕府3代将軍の家光からなので、日本人もたくさん海外に行きました。中には奴隷として……。
でも、そんな元奴隷の日本人同士がハワイならぬ、ポルトガルの教会で結婚式をあげていたことが判明しました。
東大史料編纂所がポルトガルでそんな記録を発見したと、16日の読売新聞が報じています。

 今回発見されたのは、リスボンの教会に残った1573年2月5日の記録。共にジャポネス(日本人)の夫ギリェルメ・ブランダオン(洗礼名)と妻ジャシンタ・デ・サ(同)が、神父、証人の立ち会いの下、婚姻を教会に承認された、と記されていた。

 とのことです。日本名が分からないのが惜しいですが、この子孫たちがスーパーモデルになっていくのでしょうか?!
maria-jose-suarez

と、過去記事「400年の時を経て 伊達政宗とサムライの浪漫がスーパーモデルとして開花す」を思い出してワクワクしていたのですが……

 (調査した)岡美穂子助教によると、当時の奴隷は、年季奉公のように拘束期限が定められ、年季明け、もしくは金銭を支払うことで解放されたとみられる。居住地が変わらなければ、死亡や、子の出生も教会の記録に残るが、全員残っていなかった。転居したか、16世紀末にリスボンで猛威をふるったペストで病死し、記録されず集団埋葬されたとも考えられる。


絶滅していた……??

 ただ、ほかにポルトガル人女性と結婚したケースなども見つかったので、ポルトガルのヤポンさんのだれかは確実に子孫を遺したのだと思われます(期待しています)。

岡助教もご自身のブログ「南蛮の華」にて、感想を書いています。

本日1月16日付の読売新聞朝刊社会欄で、研究を記事にしていただきました。
今年の最重要課題に一応位置づけている、ソウザ氏との共著図書の中で発表する研究のごく一部が内容です。編纂業務がおおむね片付く2月以降、こちらの執筆に専念予定。

最近刊行された思文閣出版の中島楽章編『南蛮・紅毛・唐人―16・17世紀の東アジア海域』には、ソウザ氏のアジア人奴隷に関する様々なケーススタディのうち、リスボンのユダヤ系豪商一族の女中として生涯を全うした中国人女性に関する論文が掲載されています。

ポルトガル人のアジア奴隷貿易全体像を描くには、まず具体的なイメージ創出のための、史料分析に基づく事例研究が基本だと思います。前近代の人の移動は、モノの移動よりも、数値的データが残りにくいので、まとまった研究にするのは、ホント難しい作業なのですが。
oka岡助教

 

今回の話を含む研究成果の論文化(書籍化だといいですね)を進めるそうです。成果が出るのが楽しみですね。

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編集部

 

 




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