まんが日本史ブギウギ

下剋上は爆発だ! 応仁の主役二人が揃って逝去した【日本史ブギウギ】

2019/11/24

鎌倉幕府や江戸幕府と比べ、存在感の薄い室町幕府。

『足利将軍なんて1ミリも権限なかったんじゃないの?』
とすら思われがちだが、それなりに将軍の発言権は強力で、諸大名、国衆たちも一応は命令を聞いていた。

それが崩れ始めたのは、やはり応仁の乱。

中央の戦乱が地方へと拡大していったとされるが、その一因になったのが
【守護―守護代―諸勢力】
という支配構造の崩壊であろう。

守護に代わって守護代、あるいはそれ以外の諸勢力が国の支配者へとのしあがる――世にいう下剋上が本格化し始めたところでマンガ「日本史ブギウギ」、第134話スタート!

 

市街戦顛末記

 


波及効果

 

朝倉離脱

 

越前の支配者

 


西陣南帝

 

和平交渉

 


さらば赤入道

 

そして細川も

※次週へ続く

【過去作品はコチラから→日本史ブギウギ

著者:アニィたかはし

武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を連載。
従来の歴史マンガでは見られない角度やキャラ設定で、日本史の中に斬新すぎる空気を送り続けている。間もなく爆発予感の描き手である(編集部評)

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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