まんが戦国ブギウギ

まんが戦国ブギウギ57話 サルが猿楽とはこれ如何に!天下人の地味な趣味

2020/04/15

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戦国ブギウギ57話
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清水の舞台

◆村井貞勝、松井友閑と清水寺へ出向いた秀吉は、後に能(猿楽)にドハマりしていきます!

それは自ら稽古をして舞を披露をするほどで、かなり本格的だったとか(上手いかどうかは別として)。

能が現代まで残っているのも秀吉さんの功績を抜きには語れません

 


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◆自らをアピールするのに必死だった秀吉さんは「太閤能」なるものまで作ったそうで。

ここまで来ると逆に微笑ましいですよね。事業で成功したオジサンが、金に物を言わせて自分のバンドのCDを発売する、みたいな。

なお、実際に秀吉は、能楽を保護しております。

金春(こんぱる)・観世(かんぜ)・宝生(ほうしょう)・金剛(こんごう)の大和四座が秀吉さんに庇護され、お給料ももらっていたとのこと。超ガチですw

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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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