毎週土曜日13時50分に『光る君へ』をマンガで振り返る――。
第6話は、物語作りの一歩を踏み出したまひろが、陽キャ王の清少納言と遭遇。
まんが大河ブギウギで、さっそく振り返ってみましょう!
次回作
◆物語作りにおいて一番大事なことは何か?
読者が読みたいもの(需要)。
著者が書きたいこと(世界観)。
常にそのせめぎ合いであり、理想は、需要を満たしながら、著者の世界観へ引き込むことでしょうか。
その本質は平安時代……というか、洞窟で描かれた壁画の時代から変わっていないのかもしれません。
蝿
◆“笑い”もまた難しいものです。
顔に蝿が止まってた……って「そのまんまじゃん!」とツッコミたくなりますが、「ホクロっぽい蝿かと思ったら味付け海苔だった」とか一捻り加えてもウソくさいですもんね。
まぁ、源倫子の屈託ない性格に我々庶民はたじろぐしかない場面ということで。
源倫子を嫡妻に迎えたから道長は権力の頂点に立てたのか?光る君へ黒木華
続きを見る
漢詩
◆いつもながら素直な性格で好感度マックスの藤原惟規さん。
なぜ藤原惟規は姉の紫式部と違い出来の悪い弟とされる?光る君へ高杉真宙
続きを見る
この姉弟の関係性がこのまま続いて欲しい。
※続きは【次のページへ】をclick!