大河ブギウギ光る君へ編 光る君へ

まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第23話』周明は一体どこの国の人なのか

2024/06/15

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まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第23話』
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蔵人頭受難

◆これまで描かれてきた藤原行成の優しい性格が最もわかりやすくつけ込まれている場面でしたね。

逆に、普段はボケーっとしている道長は、言うときはキッチリ言う。

権力者への道筋が丁寧に描かれている感!

藤原行成
史実の藤原行成は如何にして道長を助けたか? 書と政務の達人は道長と同日に逝去

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ピュア

◆自分はどこの国籍の人間なのか――という周明のようなポジションの人は、東アジアの海域では全く無いケースではありませんでした。

複数の文化にまたがる辺境・ボーダーの人々をマージナル・マンと言い、よろしければ以下に考察記事がございますので詳細はそちらでご確認を。

周明はマージナル・マン
『光る君へ』周明のような人物は実在した?注目すべき歴史的背景はマージナル・マン

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信じるな

◆人生経験が何かと豊富で、まさに酸いも甘いも噛み分ける藤原宣孝。

まひろから見たら、親戚のオジサンぐらいの存在だと思っていたのですが……さて、二人はどうやって夫婦になっていくのか。

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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