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【まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第37話』】
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反抗期?
◆母の酔っ払う姿も、ヘベレケになって宮中の自慢トークを聞かされるのも、普通は嫌ですよね。
感受性の強いまひろの娘であればセンサーも人一倍強く、しかも思春期なわけで……一視聴者としても見ているのが辛い場面でした。
中関白陣営
なにやら毒々しいこの一族は、間もなくやらかします。
道長への呪詛が事件化するのです。そのとき藤原伊周や藤原隆家はどうするのか。興味が尽きないですね。
大晦日の事件
◆大晦日に盗賊が押し入り、女房の衣装を奪って逃走した――。
この一件は『紫式部日記』で描かれており、本来なら盗賊が入った後に
「紫式部が弟の藤原惟規に助けを求めようとしたけど不在だった、使えねぇ!」
という話で有名です。
ドラマでは弟の部分をカットして紫式部の活躍につなげたんですね。
ちなみに日記では【衣装を剥ぎ取られた女房たちが翌日、普通の顔して働いている姿】を見て、紫式部が『なんやオモロイけど、笑ったらアカンな(プププ)』と感想を漏らしています。
劇中でもその辺がサラッと描かれていましたね。
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