まんが戦国ブギウギ武田三代記

砥石城を落としたら越後の龍が出てきよる!マンガ武田三代記第21話

2023/06/02

天文10年(1541年)、父の武田信虎を駿河へ追放し、甲斐武田の家督を継いだ若き日の信玄。

その後、信濃へ攻め込み、当初は味方だった妹の夫・諏訪頼重を天文11年(1542年)に自害へ追い込むと、天文14年(1545年)には高遠頼継を滅ぼします。

快進撃は一体どこまで続くのか――と、信濃へさらに攻め込んだ、その矢先のことでした。

天文17年(1548年)上田原の戦いで村上義清と激突。

板垣信方甘利虎泰という重臣を一挙に失うなどの惨敗を喫し、リベンジに立ち向かった天文19年(1550年)、今度は村上義清の支城で【砥石崩れ】で連敗という辛酸を舐めさせられます。

同じ相手に二度までも手痛い敗戦を食らった、若き日の信玄は如何にして立ち上がるのか。

戦国ブギウギ武田三代記のvol.21、スタート!

◆前話を読みたい!という方は以下のリンクからご覧ください

一度ならず二度までも義清に敗北の若き信玄~マンガ武田三代記第20話

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◆信長・秀吉・家康の天下統一を描いた戦国ブギウギ

◆聖徳太子の時代から幕末までの超長距離をコツコツ歩んだ日本史ブギウギ

 


御覧あれ

◆甲斐源氏の祖である源義光(新羅三郎義光)より伝えられし楯無。

心の傷を癒やすには、いつの時代も神アイテムが一番ですな。

なお、名前の由来は「楯が必要ないほど丈夫な鎧」というところから来ているそうです。

※以下は源義光の関連記事となります

源義光
武田氏 佐竹氏 小笠原氏らを輩出|甲斐源氏の祖・源義光はどんな武士?

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甲冑師

◆甲斐武田氏に保護されてきた山梨県甲州市の菅田天神社。

楯無も、この神社で保管されていますので、機会に恵まれたら是非とも観に行きたいですね!

◆山梨)武田家の家宝、国宝の鎧を公開(→link

正式には「小桜韋威鎧(こざくらがわおどしよろい)」と言います。

 

総髪兜

 


お笑い枠

 

自信作

◆総髪兜は、なかなか先鋭的ですよね。

素晴らしいデザインセンスだと思います。

 

調略

◆村上義清が小県郡の押さえとして築いた砥石城。

堅城として武田軍に手痛い敗戦を喰らわせましたが、その後の真田幸綱(真田幸隆)の活躍により、呆気なく落ちます。

真田幸隆(真田幸綱)
真田幸綱(幸隆)の生涯|信玄の快進撃を陰で支え 真田氏の礎を築いた昌幸父

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結局、ハードがどれだけ頑丈でスペックが高くても、最終的に操るのは人なんすよね。

 

根回し大事

◆果たして信玄は、村上義清を追い出して正解だったのか。

義清が頼ったのは越後でした。

そうです、長尾景虎こと後の上杉謙信。

村上義清の生涯|信玄に2度も勝った男 その後は謙信と共に川中島の戦いへ

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姉の嫁ぎ先

◆上杉謙信の半姉である仙洞院。

夫の長尾政景と描かれた仲睦まじい肖像画が印象的です。

長尾政景と仙洞院/wikipediaより引用

ともあれ越後の龍を呼び起こしてしまった信玄。

二人の果てしない戦いが始まるぅっ!

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漫画:アニィ高橋
文:五十嵐利休

◆信長・秀吉・家康の天下統一を描いた戦国ブギウギ

◆聖徳太子の時代から幕末までの超長距離をコツコツ歩んだ日本史ブギウギ

【参考】
戦国合戦史研究会『戦国合戦大事典 (3) 静岡県・愛知県・長野県・新潟県・富山県・石川県』(→amazon
柴辻俊六/平山優/黒田基樹/丸島和洋/柴裕之/鈴木将典『武田氏家臣団人名辞典』(→amazon
武田氏研究会『武田氏年表 (信虎・信玄・勝頼)』(→amazon
平山優/株式会社サンニチ印刷『信虎・信玄・勝頼 武田三代』(→amazon
ほか

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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