

半べー「もしも大谷翔平が戦国武将だったら最強忠勝だなぁ、と。バットじゃなくて蜻蛉切※を振り回したら誰も近づけないでしょ?」
※蜻蛉切……とんぼきり・天下三名槍の一つ
官べー「たしかに。雑兵が四方八方から襲いかかっても、大谷が槍をグル~~~ッ!と回したら全員終わりだね」

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半べー「そうそう。だから、大谷みたいな圧倒的アスリートを見ているとさ、戦国武将の無敵伝説とかもあながちウソではないんだな、と思う」
官べー「たしかに忠勝の“57戦で無傷伝説”も、現実味を帯びてくるね」
半べー「なんだったら、必殺技とかもあったりしてさ」
官べー「え? さすがにそれは『戦国無双』じゃないんだから」
半べー「前から強敵がやって来た! よし、斬撃エネルギーを貯めてぇえええええええ……デコピン発射!」
官べー「そりゃ愛犬だろ!」
半べー「大谷翔平にデコピンされたら、額に穴が開くね」

官べー「でも、一度、喰らってみたいなぁ」
半べー「アントニオ猪木にビンタ喰らうみたいな感じで? あれ、確かにいいよね。もしも猪木さんからビンタを貰ったら、自己紹介の鉄板ネタとして一生使える」
官べー「でしょ。大谷選手、デコピン企画やってくれないかなぁ」
半べー「そんなにデコピンされたいなら、私が、記者のツテを使って段取りつけましょうか」
官べー「え? マジでっ! スポニチあたりの知り合いとか?」
半べー「では、呼びますね」
官べー「ん?」
半べー「しょうへいへーい……しょうへいへーーーい!」
官べー「ガキ使の“しょうへい”かよ! 笑福亭笑瓶さんは、もう亡くなってるって!」
半べー「招聘とも言えるね」
官べー「ダジャレじゃねぇか」
王・長嶋・ノムさんは?


半べー「まずレジェンドクラスからいくと、王貞治は迷わず一択だね。剣聖と呼ばれた……」

上泉 信綱/wikimedia commons
官べー「上泉 信綱ね! わかる。あらゆる“剣術の祖”みたいな感じで、世界の王には相応しい」
半べー「いやいや、王さんて、和室で真剣を振り回すほどの日本刀好きじゃん、だから」
官べー「違うわ! あれは一本足打法の練習だよ!」
半べー「もしかして荒川コーチって“刀剣女子”だった?」
官べー「おじさんだよ!芦屋雁之助に似たメガネの!」
半べー「王さんと来たら次は長嶋さんで……やっぱり信長じゃない?」
官べー「二人とも人気No.1で圧倒的カリスマだもんね」
半べー「違う違う。長嶋さんてカール・ルイスと仲良かったじゃん。信長も、モザンビークから来たという黒人侍・弥助を部下にしてたんで、何か通ずるものがある」
官べー「ねぇわ!」

絵・富永商太
半べー「王さん、長嶋さんと来たら、次はやっぱりノムさんか」
官べー「戦国武将でいる?」
半べー「まぁ、狸爺感からすると徳川 家康だよね」
官べー「近い……けど、なんだか少しだけ違和感もあるなー」
半べー「んじゃさ、ノムさんは、大谷選手の“二刀流”を完全否定してスベってたからさ」
官べー「なるほど。宮本 武蔵に負けた誰かとか?」
半べー「いやいや、そこは本多 忠勝(大谷選手)に倒された武将ってことで、ズバリ真柄 直隆はどうでしょう!」
官べー「姉川合戦の一騎討ちで討死した越前の武将ね」
半べー「そうそう」
官べー「忠勝と殺り合ったのは、軍記物が出典で史実認定されてないよね?」
半べー「まぁまぁ、それを踏まえての話であればOKでしょー。画像見たら、南海時代のノムさんっぽいし、ほら」

真柄 直隆『姉川合戦図屏風』/wikimedia commons
官べー「緑っぽい甲冑が南海の色……って、ノムさん、本当にこんな感じだったっけ?」
落合は半兵衛 イチローは氏真


半べー「そうそう、意外だよね?」
官べー「そりゃあ……イチロークラスは相当強い武将じゃないとさぁ。氏真では、格下感が凄いし、何より共通点がないじゃん」
半べー「それがあるのよ」
官べー「どんな?」

今川氏真/wikimedia commons
半べー「コツコツとヒットを重ねて、4,367安打という空前絶後の記録を残したイチローに対し、今川 氏真もコツコツと和歌を詠んで、実に1,700首!」
官べー「そんなんだから、信玄に攻められて、駿河を追い出されんだよ」
半べー「まぁ、数字を出すと、井原 西鶴とかは一日で俳句23,500句を作ってるから、イチローも今川氏真も全て霞んでしまうんだけどね」
官べー「変な例を出すなよ。にしても23,500句は盛りすぎじゃない?」
半べー「それが、とにかく数多く句を詠むイベントの“矢数俳諧(やかずはいかい・コトバンク)”で記録したものだから本当だと思われる」
官べー「マジか……。1日は86,400秒だから、3~4秒で一句ずつ詠む計算になるよ」
半べー「もはやSAIKAKU-GPTだな」
官べー「常軌を逸してるわ。落合 博満はどの武将?」
半べー「竹中 半兵衛!」
官べー「即答かい。しかしイメージと全然違うな」
半べー「キーワードは“天才”ね。投手を威嚇するようにバットを斜めに構え、長短織り交ぜながら右へ左へ打ち分ける抜群のバットコントロールは、ほんとに神。そりゃ稲葉山城も取れる」

竹中 半兵衛/wikimedia commons
官べー「ダルビッシュ有は?」
半べー「藤堂 高虎!背が高い!※190cm級と伝わる」
官べー「背だけかい!んじゃ、清原和博は?」
半べー「福島 正則!酒癖悪い!※悪酔いして家臣に自害させた逸話もある」
官べー「清原は酒というよりお薬だよね……」
半べー「そこは言ってやるなよ。誰かを直接傷つけたわけじゃないし、社会復帰の道がない世の中なんてイヤだろ?」
官べー「まぁ、その通りだね」
半べー「では次に元オリックス左腕の野村貴仁で……」
官べー「おい、やめろ! 清原のお仲間さんじゃないか!」
半べー「悩ましいのが豊臣 秀吉でさぁ」

豊臣秀吉/wikimedia commons
官べー「どの特徴に着目するか、だよね」
半べー「そりゃあ、女好きでしょー」
官べー「そうなるか……」
半べー「坂本勇人とか、山川穂高とか、中村奨成とか、中山裕章とか……宅配屋シンちゃんとか」
官べー「新しいのから古いのまで色々と来たな!」
半べー「宅配屋シンちゃんってのは、元巨人の阿部慎之助選手ね。不倫相手(グラビアアイドル)の家に行くため、宅配業者の変装をしていたという……あ、これは秀吉じゃなくて“忍び”っすね」
官べー「さすがに秀吉クラスは野球界にいなくない?」
半べー「タイガー・ウッズかジェームス三木か……」
官べー「野球と関係なくなっちゃった!」
戦国武将ベストナイン


①大谷翔平……本多 忠勝
②王貞治……上泉 信綱
③長嶋茂雄……織田 信長
④野村克也……真柄 直隆
⑤イチロー……今川 氏真
⑥落合博満……竹中 半兵衛
⑦ダルビッシュ有……藤堂 高虎
⑧清原和博……福島 正則
⑨野村貴仁……保留
⑩豊臣秀吉の候補……坂本勇人・山川穂高・中村奨成・中山裕章・タイガーウッズ・ジェームス三木
⑪宅配屋シンちゃん……忍び
半べー「すごいメンバーだね。プロ野球史上のベストナインでもいけるんじゃない?」
官べー「途中からグダグダじゃねーか!」
半べー「私は真面目にやってます」
官べー「秀吉候補がどれも尖りすぎなんだよ! 柔らかい話すんじゃねーって」
半べー「宅配屋シンちゃんて何度見ても最高だよね……プププw」
官べー「まぁ、伝説の◯ビデオをもじったんだろうね」
半べー「考えた御方、天才っす。太田牛一※認定します!」
※太田 牛一……信長の生涯を間近で記録した『信長公記』の著者
了
👉️ということで忠勝の詳細については別記事「本多忠勝の生涯」をご覧ください
参考文献
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忠勝に愛された名槍「蜻蛉切」とは?天下三名槍の一本に数えられる真髄に迫る!
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◆スキャンダルラッシュに追われるプロ野球界(週刊現代)


