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西郷どん感想あらすじ

『西郷どん』感想あらすじ第13回「変わらない友」

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こんばんは。
西郷どん 感想】で検索すると、本サイトが上位に来ます。
そこで毎週、酷評を書いているわけで、まことに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ただ、本当に、好きで酷評を書いているわけではないのです。

できるなら、一昨年、昨年のように、毎週ワクワクした気持ちでテレビの前に向かいたかった。
そしてその後、PC前であらためて喜びを噛み締めたかった。

今週も「楽しかった『西郷どん』を反芻したい」という方は、他をあたってください(本記事は2ページございます)。

 

既に13回目なれど、ほとんどのキャラ印象薄し

さて、今週はサブタイトルから。
「変わらない友」って、う、うぅぅーん……辛い。

いやね、だって、もう四月ですしね。
例年この時期は、人生最大の試練を味わって変わった主人公、新たな展開が定番ではないですか。

既に13回目であるにも関わらず、西郷どんは学習能力が残念などじっこ、島津斉彬は思いつきで喋っている危ない人、周囲の面々もモブキャラ過ぎて本来なら濃すぎる個性が少しも浮かび上がってこない。
特に、郷中仲間の見分けのつかなさは相当酷いレベルです。一体どうしたものでしょうか。

郷中仲間の一人・村田新八

ちなみに、昨年『おんな城主直虎』の最終章、万千代の仕官パートは第38回から第50回です。
本作における今までの回数より短いのです。
比較すると本作のキャラ立てのおかしさが、際立つのではないかと思います。

せめて「磯田屋で、税金使うて飲み食いすったぁやめよう」くらい、成長して欲しいのです。

 

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どんだけの地震だったか? 説明も欲しいなぁ

では、本編です。

まずは「安政の大地震」が大変だった、と説明されました。
M7.0規模の、いわば幕末の関東大震災ですので、臨場感を出すために家屋2万戸以上の崩壊、死者行方不明者は一説には2万人以上と推察――みたいに説明するかと思ったら……。

篤姫の婚礼道具が壊れた。このままだと嫁げない」
という流れ。
いや、薩摩だけ見ればそうですけど……地震自体の説明がほぼナシ。
被災者を気に留めないのもアレですが、この地震がいかに凄まじいものであったかを視聴者にイメージさせないと、その後の西郷の活躍(婚礼準備)も活きてこないのでは?

【関連記事】安政の大地震

初っ端からうるさくてサーセン。

ただ、この前終わったばかりの朝ドラ『わろてんか』でもそうだったのですが、
【自分たちに火の粉が降りかかることしか言わない姿勢】
って、妙なゲスさを感じてしまうのです。

日本における震災って、いずれも他人事ではない、ですよね。
実際、この大地震では、薩摩藩とも関わりの深い藤田東湖が犠牲になっているのですが紀行死でしたね……。

 

一年で婚礼道具をリカバリしろ

地震とはいえ、これ以上、篤姫の輿入れを遅らせることはできない島津斉彬。
西郷どんは一年で婚礼道具をリカバリしろと命じられます。

ここで西郷どんがドタバタ走る、走ります。

なんなんでしょう。トーストくわえながら、遅刻ギリギリの走る転校生風味っていうかなあ。

元気に動く人物が悪いわけじゃないのです。
扱いだけでいえば、2013年『八重の桜』のヒロイン兄・山本覚馬は序盤やたらと走っていました。ついでに言うなら、脱ぐ展開もありました。

ただ、山本の場合は動きがシャープだったことと、後年、走ることすらできない障害を負ってしまうという要素がありまして。
何よりも彼は折り目正しさがあったので、西郷どんのようにモタモタしている印象はありませんでした。

 

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ようやく輿入れ、長かった

西郷どんがドタドタお使いすると、なんとか婚礼衣装が整ったようです。
いよいよ輿入れですね。

輿入れした家定は、案の定エキセントリックで、
「あっあっ! 丈夫か?」
とかナントカ言うわけです。

ここでナレーションが入り、「西郷どんと篤姫の再会はもっと先」とネタバレ気味に言います。
今のような牛歩の進みでは、その再会が最終回の可能性もあると思います。
征韓論?
西南戦争
半分、諦めました……。

篤姫の輿入れについても突っ込みどころは山ほどありまして。
本来、彼女にここまで背負わせてはならなかったはず。
一橋派の男性たちが、もっと政治的な意図を劇中で語り合わねばならなかったでしょう。

篤姫が悩み、苦しみ、御台所育成教育の耐えている間、一橋派の男たちは磯田屋でヘラヘラして、時折お医者さんごっこや探偵ごっこを時折していただけのように思えます。

回数の区切りもおかしいのです。
変な薙刀トレーニングだのラブシーンを入れないで、この嫁ぐまでのこところをきっちり前回に入れておくべきだったのでは?
しかも間にスペシャルが挟まったので、より中途半端に思えます。
毎回20時38分頃に見せ場を作りたい――そんな法則でもあるのでしょうか。

 

集成館事業にも注目集まる

輿入れが終わって、ホッと一息ついた島津斉彬。
西郷と、薩摩切子で酒を飲む場面へ移ります。

斉彬が初めて薩摩弁の「おやっとさぁ」を使うのが見所なんですって。

本作としてはわりと真面目に「集成館事業」の説明がされます。
悪くない。
悪くはないんですけど、やっぱりちょっと説明不足かな。

幕府の方針では、貿易で利益をあげようとしていて、斉彬はそこもふまえてこういう特産品を作っているわけでして。
たぶん本作は、斉彬の賢さを描くことには興味があっても、その行動がどういう流れで出てきたものか――という背景説明は省きたいんだろうなぁ、と感じます。

そしてもっと問題なのが、斉彬の狙いを西郷どんが理解できてなさそうに見えるところ。
こうなってしまうのも、行動の理由まできっちり調べて、読み込んでいないからだと思うのです。
随所随所で、
【歴史に興味のない】
ことが残念な方向で出現してしまう展開です。

集成館事業とは? 薩摩切子と芋焼酎を楽しめるのは島津斉彬さんのお陰です

 

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もはや単なる罰ゲーム 磯田屋でのゲスい会話

そして次の現場はまた品川宿磯田屋。
今日も郷中フレンズがアホっぽくて泣けてきます。

大山も、有村も。
演技力も魅力もある俳優さんが演じておられるのに完全に役者殺しですね。

本作を書いている人が、贔屓している人物と役者(斉彬、篤姫あたり)にしか見せ場を与える気が無いのでしょう。
暗澹たる気分になってしまいます。

ここで西郷どんは目黒で祈祷をしてきたと言うのですが、ゲスフレンズは、
「不犯の誓い(性交渉をしない)をたてたか!」
そうはやし立てます。

ハッキリ言ってしまいますと、西郷どんの下半身事情にはこれっぽっちも興味ないんですよ。
世間的に見ればそんなもん白々しい話で。
こんだけ頻繁に遊郭で遊んでいて、今さら不犯と言われてもね。




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磯田屋が毎回罰ゲームで今、泣きそうな気分です。
変なBGM、護摩行の場面にもゲンナリ。

 

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