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西郷どん感想あらすじ

『西郷どん』感想あらすじ第18回「流人 菊池源吾」

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今週から新展開です。
公式サイトでは、ムービーも公開されました。

舞台は南の島へ そして激動の幕末へ

池田屋事件を匂わすシーンもありましたが、正直、長州や新選組の話がそこまで必要なのか?という疑問も。
たしかに重要な事件かもしれませんが、薩摩&西郷を描く上でそこまで意義のあるものでもなく……。

あわせて新たなビジュアルも公開されました。

大河は例年、
・通年と前編共通メインビジュアル(公式ガイド前編表紙)
・中盤用メインビジュアル(公式ガイド後編表紙)
・終盤用メインビジュアル(公式ガイド完結編表紙)
とあります。
ソフトのジャケットでも公開されていますね。

ここ数年振り返ってみますと――。

◆『花燃ゆ』
屋根の上で、吉田松陰と松下村塾生が、ヒロイン・文の握ったおにぎりを食べている
緑色の豪華な裲襠姿のヒロイン
鹿鳴館ドレス姿のヒロインと、2度目の夫である小田村伊之助のツーショット

◆『真田丸』
赤い軍旗を背景に、赤備えに身を包んだ若武者・真田信繁
青い着物で前を見つめる真田信繁
赤い軍旗を背景に、赤備えに身を包んだ苦労を重ねてきた武者・真田幸村

◆『おんな城主直虎』
あぐらで、しっかりとした目線をこちらに据えた井伊直虎
白馬にまたがり、城主として君臨する井伊直虎
井伊家の井戸の前で座る井伊万千代、その背後に立つおとわ

そして、今年の中盤イメージですが……。
幕末の動乱を描くと言いながら、緊張感もなくビーチリゾートをエンジョイって感じでどうにも……。

西郷隆盛の人生を描くにあたって、エメラルドグリーンの海がさほど大事とも思えません。
本作はポスタービジュアルもあまりセンスが良いとは言えなくて、キャストポスターもイマイチだなあ、と感じてしまいます。

あんまりキリッとしていなくて、一体本作は何がしたいのかな?
そう思ってしまうのです。

本作は笑顔の西郷どんをプッシュしたいんでしょうけど、もうそろそろ凛々しい姿も見たいなぁ。

 

「ないごて死なせてくれんかった!」

波で佇むとぅま(二階堂ふみさん)。

「もうすぐお前の夫がやって来る」
という声が聞こえます。

そしてそこに、やつれた様子の西郷どんを乗せた船が来る、というオープニングから始まります。

数人しか乗れない小舟で、鹿児島から奄美大島を旅するって、おかしいと思わないのでしょうか。
いや、もちろん、途中で乗り換えたんでしょうけど、なんとなく『花燃ゆ』大奥編を思い出してきました。

ここで身投げ場面の回想です。

追い詰められて飛び込んだよ、奇跡的に助かったよ――と、中々ざっくりとした説明が入ります。

三日三晩寝たばっかりだった友人が起きたからと、枕元で叫ぶゆかいな郷中フレンズ。
相変わらず、この方たちも叫んでばっかりです。

大久保正助から月照は死んだと聞かされ、
「ないごて助けた! ないごて死なせてくれんかった!」
と、キレる西郷どん。

うーん。
キレる前に、月照だけ死なせて申し訳ない、という気持ちが先に来たほうが自然ではないでしょうか。

ここで奄美大島のざっくりした説明が入ります。

「黒糖地獄」の解説も入ります。
字幕入りで奄美方言がそのまま入り、字幕表示に。

ここの「黒糖地獄」の場面がベタっちゅうか、お腹を空かせた子供がいて、老人が不満を述べて(誰に聞かれているかもわからないのにあんな大声で?)、とぅまが歌い慰めるという流れ。

まあ頑張ってはいるんでしょうけど……ぬるいんですよね。みんな身なりが結構綺麗ですし。

 

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水戸藩はボロボロになるわけで

再び、ふてくされた西郷どんの回想場面。

ここまで全然思い入れが生まれる余地がないので、ふてくされた顔でなんか深刻ぶられてもどうでもいい……って思えてしまいます。

「天がわいを生かしたっち? 嘘じゃあ〜、嘘じゃっとじゃあ〜!」
叫んで地面に横たわる西郷どん。
島流し時代っていうより、幼児のイヤイヤ期を見せられてる気分にもなってしまいます。

ナレーションで藩に見捨てられた、とか言いますけど。
幕府の追及から名前を変えて島流し、そのうえ扶持まで与えていますからね。かなりの温情ですよ。

本作は史実をねじ曲げて、
【西郷どんが「戊午の密勅」を出させた主犯】ですから、
首になってもおかしくないのです。

西郷どんのせいで水戸藩はこれから地獄ですよ。
そのへん、ちったぁ反省して欲しい!

 

あんご(島妻)を差し出さねばならんのか

子供たちが「ケンムン(妖怪)」が出たと騒いでいます。
西郷どんが間違われたようです。

「もうすぐお前の夫がやってくる、災いも連れて来る」という占い師の言葉を思い出すとぅま。

この状況でそれを思い出すというのは、運命って言いたいんでしょうけど。

岩山糸も、篤姫も、お虎も、そしてとぅまも。
何がなんだかわからんうちに、西郷どんに惚れる流れになりそう。

とぅまは「あんご(島妻)」を差し出さねばならないのか、と気にしています。

島民にとって西郷どんは迷惑なようです。
とぅまはあんなものは餓死させればいいとまで言いますが、死なせたら死なせたでまずい。

西郷どんが気持ち悪くて近づきたくない娘たちにかわって、とぅまが世話をしに行きます。

ここで西郷どんの回想シーンが入ります。

彼の心情の場面は多いし、しつこいくらいなのに、イマイチ何か伝わってこないのなナゼでしょう。
描き方が悪いのでしょうか。

とぅまは西郷どんに話しかけます。
二人の馴れ初めを描きたいのでしょうが、需要はあるのかなぁ?
西郷どんのLOVEより、幕末の情勢とかありますよね。

西郷どんは、とぅまの手の甲に入れた魔除けの入墨「ハジチ」に文句をつけます。
入墨を入れた手が作ったものなんか食べられない、とぼそぼそという西郷どん。

それでもめげずにとぅまが差し出した食事を、ひっくり返す西郷どん。
いや、もう、かなり感じが悪くてたまりません。

むかついたとぅまは、海に向かってあの男に災いを与えるよう叫びます。

 

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LOVEへの入り方がベタ過ぎて……

薩摩から交易い船が来て、砂糖と交換しています。
このレートがかなり不公平で、搾取構造になっていました。

見るからに、小物っぽい悪代官・田中雄之介入が島民にオラつきます。

嵐が来て大変だった、許してほしいと島民が頼み込むと、彼は「ほかの作物は作らずすべてサトウキビ畑にしろ」と命令するのです。
とぅまの兄・富堅が近藤代官にくってかかろうとして、妹に止められます。

ここで砂糖を舐めたタケという少年が役人に捕まりました。
落ちた砂糖のかけらを子供が舐めたくらいで、こんな大騒ぎするのもエネルギーの無駄っちゅう気がします。

タケを助けようとしたとぅま。
西郷どんが横から彼女を救い出します。

なんかもう、LOVEへの持って行き方がベタすぎてどうしていいのかわかりません。

こうやって下っ端悪代官をボコボコにして、西郷どんをカッコいい描き方していますけど。
西郷どんが磯田屋で遊んでいた金だって、原資を辿れば奄美大島から搾取された年貢だったりりするんですよね。

このドラマ、整合性がわけわかりませんよね(まぁ直後のシーンで言い訳のように描かれますが)。

年貢が高すぎて身売りしたフキの前で、堂々ど遊び呆けるあたりで、もう諦めていましたけど。

 

西郷どんととぅまの距離、どうでもいい

とぅまはちょっと西郷どんを見直して、また占い師の言葉を思い出します。
だから、この手のシーン、今日一日で何度目っすか。

西郷どんへご飯を届けに行くとぅま。
彼女のお使いだけでなく、占い師の言葉反芻、西郷どんとの親密度アップ、そんなシーンが何度も繰り返れて、さすがに疲れました。

昨年の大河を乙女ゲーって言っていた記事ありましたけど……今年の方がしょうもない乙女ゲーっぽいですよ?
何度か同じイベントを繰り返さないと、次に進む【親密度】が貯まらないんですよね。

西郷どんととぅまの距離感覚。
どうでもいいです。

そんなことより、捕まって以来まるっきりフォローされない元バディの橋本左内の消息でも、チラッと出しましょうよ。

とぅまは薩摩圧政を訴えます。
蘭癖大名のお殿様が死んだら楽になるかと思ったら、そうじゃなかった、いつまで苦しめるのかと訴えます。

吉之助の地雷部分を踏んでしまうのですね。

西郷どんは「亡き殿の何がわかっとじゃあ!」とブチギレ。

うむむ~。
これは痛いところを突かれたにせよ、やっぱり見苦しい。

ただし、斉彬の圧政の側面を明かしただけでも多少はマシかもしれません。本作にしては頑張ったほうでしょう。

それでも、この先、期待はできません。
そもそも西郷どんがそういう男なら、貧窮のあまり身売りしたフキにももうちょっと違う態度を取っているのでは?




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とぅまは再び「あの男に災いを与えてください!」と絶叫。
何度目だよ、しつこいな。
と思っていたら、占い師のユタもたしなめておりました。

 

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