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【ドラッグで亡くなった著名人10名】
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カート・コバーン
この人も外せないですよね。
◆カート・コバーン(1967–1994)ミュージシャン
◆銃による自殺を遂げるが、その直前に致死量のヘロインを3度、自らの手で注射
もう30年になるのかぁ。
いま聞いても全く古い感じがしないのは、聞いている者がオッサン過ぎるせいですね。
ジャニス・ジョップリン
同じミュージシャンとして、この人も。
◆ジャニス・ジョップリン(1943–1970)ミュージシャン
◆ヘロインの過剰摂取
圧倒的カリスマ感が凄まじいですね。
エルビス・プレスリー
そして、絶対に外せない歌手の例が、この人になるのでしょう。
◆エルビス・プレスリー(1935–1977)シンガー
◆不整脈。検死の結果、エチナメートやメタカロン、コデイン及びアモバルビタールやペントバルビタールやフェノバルビタール等を含む複数のバルビタール系睡眠薬が検出された。
エチナメートと言うのは精神安定剤。
メタカロンと言うのは別名ハイミナールと書けば、年配の世代なら「あぁアレか」と思い出す人も多いでしょうか。
1960年代に大流行した合法ドラッグです。
そりゃあこれだけ一度に服用したら、心臓がおかしくもなります。
ホイットニー・ヒューストン
映画『ボディガード』のテーマ曲「I Will Always Love You」と言えばあまりに有名。
圧倒的声量に心を震わされた方も少なくないでしょう。
◆ホイットニー・ヒューストン(1963–2012)シンガー
◆当初は浴槽での溺死とされ、その後、遺体からコカインが検出されたことにより、薬物の影響による心臓発作と検視結果が発表される
彼女もコカイン絡みでした。随分と昔のことのような気がしますが、12年前なのですね。
シュテファン・ツヴァイク
最後に、この人も。

シュテファン・ツヴァイク/wikipediaより引用
◆シュテファン・ツヴァイク(1881–1942)劇作家
◆睡眠薬の過剰摂取による自殺
ユダヤ系オーストリア人で、代表作に「マリー・アントワネット」があります。
ナチスの迫害を逃れブラジルに亡命したのですが、かの地で日本陸軍によるシンガポール陥落を知り、ヨーロッパ文明の先行きに絶望して自殺したという説があります。
★
全体を見渡すと、薬物の影響による自殺も多いものです。
一方で使い方を誤って死に至った例も多々あり、いずれにせよ不本意な最期だった可能性は否めません。
皆様の御冥福を祈ります。
takosaburou・記