毎週土曜日13時50分に大河ドラマ『べらぼう』をマンガで振り返る――。
第21回放送の注目は松前藩(蝦夷地)でしょう。
工藤平助『赤蝦夷風説考』を目にした三浦庄司は田沼意次へ報告。
田沼意知が松前藩を調べる始めると、吉原にも足を伸ばすようになり、誰袖花魁を通じて、何やら拡大する兆し。
大河ドラマ『べらぼう』第21話、さっそく漫画で振り返ってみましょう!
二代目!?
◆自身の娘とした姪に婿入りさせたのがこの二代目・大文字屋市兵衛。
成り上がりでゴリゴリのドケチ商売人だった初代に対し、二代目は、ガイドブックのキャラクター紹介を見ても上品そうな表情で座っています。
顔は同じでも違う人物というのは伝わってきますね。
若葉惨敗
◆刷り上がった色が全く別物でしたもんね。
摺師としても「どんな色にするか?」というのは、事前に適切な「指図」を貰っておかないとできないわけで。
解決策は、絵師がキッチリとイメージを伝えておくことであり、実際に喜多川歌麿は講義を受けることになりました。
なお、劇中に出てきた摺師の七兵衛は、この道73年のキャリアとなる松崎啓三郎さんだそうで。
ホンモノに出て貰えるなんて素晴らしいすね!
蝦夷地
というわけで一応ご説明申し上げますと、元ネタは『ゴールデンカムイ』ですね。
松前藩の運営については以下に詳細記事がございますので、
-
なぜ松前藩は石高ゼロでも運営できたのか?戦国期から幕末までのドタバタな歴史
続きを見る
よろしければご覧ください(本マンガ末にもURLを掲載)。
※続きは【次のページへ】をclick!