毎週土曜日13時50分に大河ドラマ『べらぼう』をマンガで振り返る――。
第35回放送の注目は、黄表紙ファンとして尊敬する蔦重や喜三二に背中を押されていると思い、勘違いで突っ走ってしまう松平定信でしょう。
贅沢を楽しむ一橋治済、子作りに励む徳川家斉のモンスター親子とは完全に軋轢が生じ、政権運営に早くも注意信号が点灯。
そんな定信に対し、蔦屋重三郎や作家たちはどう対処するのか……ということで、さっそく漫画で振り返ってみましょう!
大ファン

◆蔦重や黄表紙は、なんとも厄介な方をファンに持ってしまいました。
愛があると、可愛さ余って憎さ百倍ともなりますので……。
栗山先生

◆嶋田久作さん演じる柴野栗山。
実は平賀源内と同世代かつ讃岐出身で、両者共に高松藩と縁があるという特徴があります。
しかしフラフラとしていた源内に対し、儒学者として知られた栗山はシッカリと学者としての経験を積んでおりまして……そうした要素が、松平定信や一橋治済にどんな影響を与えてゆくか。
投石

◆田沼意知のときは一橋治済の手先だった丈右衛門が投石していました。
彼はもう既に死んでおりますが、史実でも意知の葬儀で投石があったとされ、絶対に無いとも言い切れず……。
謎の侵入者

◆強い雷雨の中、庭の木に“あやかし”を見つけた鳥山石燕はその姿を描きながら、ついに最期のときを迎えました。
史実では天明8年8月23日(1788年9月22日)のこと。
喜多川歌麿の才能を開花させるという大仕事をやってのけて旅立ってゆきました。
能面

◆第1回放送で田沼意次に送り届けていたシーンを思い出しました。
松平定信は何も感じていない可能性が……。
秀でたモノ

◆子どもを53人(55人説もあり)作ったという11代将軍・徳川家斉。
ここまで来れば、さすがに「得意な仕事」と言えるレベルかもしれません。
しかし、そんな無茶をすれば皺寄せがやってくるのが当然で、以下の記事にもありますように
-

一橋治済が将軍家斉の父で幕政に悪影響はなかったのか?いいえ幕府崩壊の始まりです
続きを見る
幕府滅亡の遠因になったという見方もできます。
画集

◆蔦重が歌麿に描かせた枕絵がついに完成。
いわゆる春画につきましては以下の記事に詳細がございます。
-

春画とは何か?枕絵・笑い絵から浮世絵師たちの江戸エロス文化まで解説
続きを見る
編集会議

◆本作で最も衝撃的だった屁こき芸――恋川春町先生そのものも一番お笑いに向いていたキャラでしたね。
真面目だからこそ色々と深く考え、あるときプチッと切れて突拍子もない行動にはしる。
ついに退場という展開ですが実際どんな最期になるのか……次週以降も乞うご期待!
あわせて読みたい関連記事
-

『べらぼう』恋川春町の最期は自害だった?生真面目な武士作家が追い込まれた理由
続きを見る
-

一橋治済が将軍家斉の父で幕政に悪影響はなかったのか?いいえ幕府崩壊の始まりです
続きを見る
-

春画とは何か?枕絵・笑い絵から浮世絵師たちの江戸エロス文化まで解説
続きを見る
-

ブンブ♪ブンブ♪と定信浮かれて まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第34話』
続きを見る
-

松平定信は融通の利かない堅物だった?白河藩では手腕抜群でも寛政の改革で大失敗
続きを見る
【参考】
べらぼう/公式サイト





