土曜日の再放送に合わせて、大河ドラマ『豊臣兄弟』をマンガで振り返る――第27回放送の注目は本能寺の変でしょう。
小栗信長は果たしてどんな死を迎えるのか?
第26回放送で明智光秀の蜂起を促していた織田信澄の黒幕説はどんな展開を迎えるのか?
さっそくマンガへGO!
フラグその1

◆そもそも肴の大きさを気にするかな……。
このときのメニューはあまりに豪華で、普通の食事とはまったく異なります。
では一体どんな料理だったのか?
実は、徳川美術館の隣にある「宝善亭」にて再現されておりまして、以下にそのレポート記事がございますので、よろしければご覧ください。
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信長御膳の豪華な中身|信長が安土城で家康に振る舞った究極のグルメとは?
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毒

◆ネズミは警戒心が強く、そう簡単に食べないのでは?というご指摘、たしかにあります。
こんなときはチャットGPTに聞いてみよう!
ということで、返ってきた答えは「人間が気づいている臭いなら絶対に気づくが、それを毒と思うかどうかは不明」とのことでした。そりゃそうすね。
尋問

◆毒殺を狙われた時点で信長が警戒心を増して、本能寺に泊まらなくなるのでは?
さらには、犯人を隠した時点で明智光秀も疑われて、信長の警戒心がMAXになる説もありますね。
そもそも、本能寺の変・織田信澄黒幕説かと思ったら、こんな安易な毒殺を仕掛けるのか!という驚きのほうが大きくて……。
決め台詞

◆そして、動機がいまいちわからない明智光秀の挙兵です。
なぜ足利義昭に見捨てられたから信長を討つ気になったのか。
むしろ、今なお義昭が光秀のことを心から信頼していたら、光秀もその期待に応えようとして信長を討つのでは?
ちょっとこの辺りの心理状況が本当によくわからないんですよね。
未明

◆信長が『敦盛』を舞うのは「桶狭間の戦い」であって「本能寺の変」ではないのですが、まぁ、ここはお約束の一つということで
幻覚

◆炎の中に浮かんできた浅井長政。
“金髑髏”とは、浅井長政の頭蓋骨に金箔を貼り、正月の宴会で信長が馬廻衆に披露したことがあったんですな。
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正月の酒宴「浅井と朝倉の首」を肴に酒を飲む|信長公記104話
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最期

◆信長は首も胴体も見つかっていない。
よって本当に死んだかどうかわからない。
だからこそ色々と思惑が駆け巡り、史実でも「信長は生きている」と秀吉が偽の情報を流したため、明智光秀につく味方が少なくなりました。
実際はどんな死を迎えたのか?
以下に検証記事がございます。
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信長の直接的死因は何だったのか|現代医師が考察する一酸化炭素中毒の可能性
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是非もなし

◆本作の主人公は誰なのか?
豊臣兄弟の目線から描くのであれば、本能寺の変は1分ぐらいで終わっても問題ないはずなんですよねー。
特に兄弟が手掛けた「鳥取の飢え殺し」こと「鳥取城の戦い」が丸ごとカットされ、そこから続く備中高松城の水攻めも一瞬で終わってしまうのはもったいない。
一刻も早く飢えさせるため、城内の米を高値で買い取ったり、地元住民を城の中へ避難させたり、色々と知恵を絞るシーンもできたと思うのですが……。
ということでその詳細は以下の記事をご覧ください!
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秀吉による「鳥取の飢え殺し」とは?城内が地獄と化した鳥取城の戦い
続きを見る
◆『豊臣兄弟』総合ガイド|秀吉と秀長の生涯・家臣団・政権運営等の解説
参考文献
- 太田牛一著/中川太古訳『地図と読む 現代語訳 信長公記』(2019年9月 KADOKAWA)
- 黒田基樹『羽柴秀長とその家臣たち ―秀吉兄弟の天下一統を支えた18人―』(2025年6月 KADOKAWA)
- 河内将芳 編『図説 豊臣秀長 ―秀吉政権を支えた天下の柱石―』(2025年3月 戎光祥出版)
文:五十嵐利休
【参考】
豊臣兄弟/公式サイト





