まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第27話アイキャッチ

まんが大河ブギウギ豊臣兄弟編

色々と疑問も残る本能寺|まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編 第27話』

土曜日の再放送に合わせて、大河ドラマ『豊臣兄弟』をマンガで振り返る――第27回放送の注目は本能寺の変でしょう。

小栗信長は果たしてどんな死を迎えるのか?

第26回放送で明智光秀の蜂起を促していた織田信澄の黒幕説はどんな展開を迎えるのか?

さっそくマンガへGO!

 


フラグその1

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第27話1

◆そもそも肴の大きさを気にするかな……。

このときのメニューはあまりに豪華で、普通の食事とはまったく異なります。

では一体どんな料理だったのか?

実は、徳川美術館の隣にある「宝善亭」にて再現されておりまして、以下にそのレポート記事がございますので、よろしければご覧ください。

織田信長(左)と徳川家康の肖像画
信長御膳の豪華な中身|信長が安土城で家康に振る舞った究極のグルメとは?

続きを見る

 


まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第27話2

◆ネズミは警戒心が強く、そう簡単に食べないのでは?というご指摘、たしかにあります。

こんなときはチャットGPTに聞いてみよう!

ということで、返ってきた答えは「人間が気づいている臭いなら絶対に気づくが、それを毒と思うかどうかは不明」とのことでした。そりゃそうすね。

 

尋問

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第27話3

◆毒殺を狙われた時点で信長が警戒心を増して、本能寺に泊まらなくなるのでは?

さらには、犯人を隠した時点で明智光秀も疑われて、信長の警戒心がMAXになる説もありますね。

そもそも、本能寺の変・織田信澄黒幕説かと思ったら、こんな安易な毒殺を仕掛けるのか!という驚きのほうが大きくて……。

 


決め台詞

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第27話4

◆そして、動機がいまいちわからない明智光秀の挙兵です。

なぜ足利義昭に見捨てられたから信長を討つ気になったのか。

むしろ、今なお義昭が光秀のことを心から信頼していたら、光秀もその期待に応えようとして信長を討つのでは?

ちょっとこの辺りの心理状況が本当によくわからないんですよね。

 

未明

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第27話5

◆信長が『敦盛』を舞うのは「桶狭間の戦い」であって「本能寺の変」ではないのですが、まぁ、ここはお約束の一つということで

 

幻覚

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第27話6

◆炎の中に浮かんできた浅井長政。

“金髑髏”とは、浅井長政の頭蓋骨に金箔を貼り、正月の宴会で信長が馬廻衆に披露したことがあったんですな。

正月の酒宴「浅井と朝倉の首」を肴に酒を飲む|信長公記104話

続きを見る

 

最期

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第27話7

◆信長は首も胴体も見つかっていない。

よって本当に死んだかどうかわからない。

だからこそ色々と思惑が駆け巡り、史実でも「信長は生きている」と秀吉が偽の情報を流したため、明智光秀につく味方が少なくなりました。

実際はどんな死を迎えたのか?

以下に検証記事がございます。

信長の死因
信長の直接的死因は何だったのか|現代医師が考察する一酸化炭素中毒の可能性

続きを見る

 

是非もなし

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第27話8

◆本作の主人公は誰なのか?

豊臣兄弟の目線から描くのであれば、本能寺の変は1分ぐらいで終わっても問題ないはずなんですよねー。

特に兄弟が手掛けた「鳥取の飢え殺し」こと「鳥取城の戦い」が丸ごとカットされ、そこから続く備中高松城の水攻めも一瞬で終わってしまうのはもったいない。

一刻も早く飢えさせるため、城内の米を高値で買い取ったり、地元住民を城の中へ避難させたり、色々と知恵を絞るシーンもできたと思うのですが……。

ということでその詳細は以下の記事をご覧ください!

鳥取城の古絵図
秀吉による「鳥取の飢え殺し」とは?城内が地獄と化した鳥取城の戦い

続きを見る

『豊臣兄弟』総合ガイド|秀吉と秀長の生涯・家臣団・政権運営等の解説

ショート動画で楽しめる!

アニィたかはし『大河ブギウギ豊臣兄弟編Youtube』はこちらから👇️

アニィたかはし『大河ブギウギ豊臣兄弟編Youtube』


参考文献

文:五十嵐利休

【参考】
豊臣兄弟/公式サイト

TOPページへ


 



リンクフリー 本サイトはリンク報告不要で大歓迎です。
記事やイラストの無断転載は固くお断りいたします。
引用・転載をご希望の際は お問い合わせ よりご一報ください。
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

-まんが大河ブギウギ豊臣兄弟編

右クリックのご使用はできません
目次