本郷和人

東京大学史料編纂所所属の歴史学者・教授。専門は日本中世政治史および古文書学で、鎌倉〜南北朝期から室町・戦国期にかけての武士社会と政権構造の研究で広く知られる。多数の研究論文および商業出版を通じて、古文書の現代語訳や史料に基づく実証分析を行い、学界および歴史ファン双方から高い評価を得ている。歴史ドラマやメディアの史実監修にも携わり、学術と大衆の橋渡しをする専門家。専門知見を活かした歴史解説を武将ジャパンに寄稿。 ◆主な著書 『東大生に教える日本史』文藝春秋・2025年 『空白の日本史』扶桑社・2024年 『歴史のIF(もしも)』扶桑社・2024年 『鎌倉幕府の真実』産経新聞出版・2023年 『天下人の軍事革新』祥伝社・2023年 『歴史学者という病』講談社・2022年