浅井・朝倉家 まんが戦国ブギウギ

まんが戦国ブギウギ15話 お市から信長へ送られた「小豆の謎解き」

織田信長はなぜ越前・朝倉家に攻め込んだのか?

そして、その信長を、なぜ浅井家は裏切ったのか?

今なお戦国ファンの胸を熱くさせる急展開の連続は、三者の複雑な関係をより複雑にさせるのでした。

 

阿君丸くまぎみまる愛王丸あいおうまる

◆越前の名門・朝倉家。どれぐらい名門なのか?と申しますと、一説には【孝徳天皇―有間皇子―表米親王】という血筋でもって次代の日下部氏から始まり、朝倉義景で実に32代という歴史の長さであります。

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そりゃあ守護どころか守護代の家臣格だった出自の織田信長など軽んじてしまいますわな……。

なお、朝倉義景は、息子の朝倉阿君丸が早世してしまい落ち込んでいたところ、朝倉愛王丸が生まれ、政務軍事が手につかなくなったとか。
凡将なイメージと同時に心優しき一面が感じられますね。

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討つ気マンマン

◆信長が越前へ軍を進めたとき、なにより困ったのが浅井長政であることはよく知られた話でしょう。
片や妻の実家で、片や同盟国。どっちとも取れるわけがありません。信長もそれを知らないワケがありません。
しかし、攻めます。気持ちいほどアッサリ攻めます。
浅井長政も朝倉家を見限るだろう。信長はそう思っていたのでしょう。しかし…。

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決意と女の勘

◆一説に浅井家は、信長派の当主・長政に対し、父親や家臣団は朝倉家恩顧という流れが捨てきれず、長政はその狭間で悩まされ、結局、朝倉を選んだという説があります。
もっとシンプルに考えて、浅井家は国衆の連合体の上に成り立っていて、その総意が朝倉派だった――というのが自然かもしれません。詳しい考察は以下の記事をご覧ください。

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小豆袋

◆夫の浅井長政が朝倉家と手を組んで織田信長を裏切る――。その真意に気づいたお市は、兄の信長へ『両端を結んだ小豆袋』を送り、暗に伝えようとした、そんな逸話が残っております。思わず膝を叩いてしまいそうな、よく出来た内容でありますが、おそらく後世の作り話。いずれにせよ織田信長は浅井家と朝倉家に挟まれ、桶狭間の戦い以来のピンチを迎えます。脱出劇は明日へ!

書籍版『戦国ブギウギ』です!

 



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