大河ブギウギべらぼう編 べらぼう

まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第27話 特別編』意知刃傷事件 それぞれの反応

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まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第27話 特別編』
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意次の嘆き

◆実は江戸城内で起きた刃傷事件は、超有名な浅野内匠頭と吉良上野介だけではありません。

詳細は以下の記事に譲りますが、有名な事件だけで七度も起きています。

将軍様お膝元の江戸城で七度も勃発していた!切った張ったの刃傷事件全まとめ

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それだけ武士のプライドや意地というものが凄まじかったのでしょう。

 


土山の懸念

◆史実では、田沼一派でお金を持っていた土山宗次郎が誰袖花魁を身請けしております。

それを踏まえて、ドラマでは表向き土山、実は意知という設定にしていたのでしょう。

なお、大田南畝(四方赤良)もまた、土山ほどではないにせよ、吉原から遊女を身請けしており、事件後に田沼意次が失脚してからは肩身の狭い思いをすることに……。

その辺の詳細は、以下の土山宗次郎記事をご覧いただければと存じます。


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◆ドラマレビューはこちらから→べらぼう感想あらすじレビュー

漫画:アニィたかはし
文:五十嵐利休

◆本マンガの過去記事は以下のリストからどうぞ!

【参考】
べらぼう/公式サイト

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アニィたかはし

2014年から歴史系の漫画家として活動。
2015年にはコミック版『戦国ブギウギ』を全国の書店へ向けて発売。
武将ジャパンでは、従来の歴史マンガには無かった独特のポップ感で『ブギウギシリーズ』を展開している。
現在は『大河ブギウギ』シリーズを連載中。
◆主な著書
『織田信長の戦国ブギウギ』鉄人社・2015年・ISBN-13 : ‎978-4865370324

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