毎週土曜日13時50分に『光る君へ』をマンガで振り返る――。
第14話の注目は、物語の開始以来、道長やまひろだけでなく、視聴者の心をざわつかせてきた藤原兼家の退場でしょう。
長男の藤原道隆に跡を譲り、自らは出家。
最期は……ということで、さっそく漫画で振り返ってみましょう!
求職中
◆この家で、本気で家計簿のことを考えているのって、いとだけですよね。
他の三人はなんだかんだで貴族なんですなぁ。
三兄弟
◆道兼の出来が悪い――というより、道隆の出来が良いのかもしれません。
なんせ、跡を継ぐやいなや息子の藤原伊周を出世させて、周囲から反感を買ってもどこ吹く風。
弟の道長にも「これは命令だ」として有無をも言わせぬ独裁政治を推し進めています。
まぁ、あの強引な姿勢も、息子たち(藤原伊周・藤原隆家)の代になって裏目に出るんですけどね。
それもまた期待感が高まってしまいます。
※以下は伊周と隆家の関連記事となります
藤原伊周は長徳の変で流罪となり もう二度と出世できない?史実ではどんな展開?
続きを見る
伊周の弟・藤原隆家は当代一の戦闘貴族「天下のさがな者」と呼ばれ異民族も撃退
続きを見る
三日月
◆藤原兼家が亡くなり、その後継と言えば藤原道隆。
それが「長くない」となれば、次の後継は誰に?
ネタバレで申し訳ありませんが、驚くことに藤原道兼に継がれるのですが、それもまた「長くない」わけで……。
※続きは【次のページへ】をclick!