戦い終われば論功行賞ときて、さらに新たな火種が生まれるのが末法思想の世の中。
平安から鎌倉にかけて起きた戦乱は、大きなうねりとなって何度も都を襲っていた。
1156年に起きた保元の乱では、以下のような決着で戦いは終結。
敗者
【崇徳上皇方】
藤原頼長
源為義・頼賢・為朝
平忠正
勝者
【後白河天皇方】
藤原忠通・信西
源義朝
平清盛
それは同時に、新たな戦いを誘発する下地が作られるのであった――。
マンガ「日本史ブギウギ」、第68話、スタート!
信頼登場
義朝の不平
保元新制
仏と仏の評定
二条天皇
義朝デレデレ
護衛武士団
フラグ立つ
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※次週へ続く
【過去作品はコチラから→日本史ブギウギ】
著者:アニィたかはし
武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を連載。
従来の歴史マンガでは見られない角度やキャラ設定で、日本史の中に斬新すぎる空気を送り続けている。間もなく爆発予感の描き手である(編集部評)