戦い終われば論功行賞ときて、さらに新たな火種が生まれるのが末法思想の世の中。
平安から鎌倉にかけて起きた戦乱は、大きなうねりとなって何度も都を襲っていた。
1156年に起きた保元の乱では、以下のような決着で戦いは終結。
敗者
【崇徳上皇方】
藤原頼長
源為義・頼賢・為朝
平忠正
それは同時に、新たな戦いを誘発する下地が作られるのであった――。
マンガ「日本史ブギウギ」、第68話、スタート!
信頼登場
義朝の不平
保元新制
仏と仏の評定
二条天皇
義朝デレデレ
護衛武士団
フラグ立つ
【知ってるようで意外と知らない日本史モヤモヤ】
・時代、長すぎ平安時代の特徴
・桓武天皇と平安初期
・道長は関白じゃないよ平安中期
・平清盛と平安末期
・出世の見込みなかった藤原道長
・嫌味なオンナ?清少納言
・引きこもりがち?紫式部
・モヤモヤするよね?官位と位階
・無味乾燥だけど知ればオモロイ官職と二官八省
・関白とか検非違使とか令外官
・その土地誰のもの?荘園
・天皇の奥さん(皇后・中宮・女御・御息所・更衣・女院)
・女性官僚(尚侍・典侍・掌侍・女孺・女蔵人)
・ファッション衣冠・束帯・直衣・狩衣
・皇族→臣下へ臣籍降下
・藤原北家の台頭始まる薬子の変
・嵯峨派と淳和派のバトル承和の変
・火事、マジやば応天門の変
・首がぶっ飛び!平将門の乱
・貴族なのに暴れすぎ!藤原純友の乱
・平和だったなぁ…延喜・天暦の治
・貴族かっ!桓武平氏
・内輪揉めLOVEな清和源氏
・平安版の関ヶ原保元の乱
・実はオモシロ平治の乱
・国風文化(ひらがな&カタカナ)
・作者100本ノック小倉百人一首
・命がけって怖い遣唐使
※次週へ続く
【過去作品はコチラから→日本史ブギウギ】
著者:アニィたかはし
武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を連載。
従来の歴史マンガでは見られない角度やキャラ設定で、日本史の中に斬新すぎる空気を送り続けている。間もなく爆発予感の描き手である(編集部評)