北条家の支配＆苦悩は続くよ宝治合戦【まんが日本史ブギウギ】

2019/03/10 2025/08/25

鎌倉幕府って、源頼朝が成立させた――という話より、むしろその後の方がメイン。

・北条時政
・北条義時
・北条泰時

あたりでゴタゴタ続き、さすがに落ち着くでしょ♪からの～

・北条経時
・北条時頼

さんも四苦八苦されていて、いやはや最初の武家政権って大変だなぁと思いながら……マンガ「日本史ブギウギ」、第97話スタート！

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さらば泰時

四代目五代目

包囲網

宮騒動顛末

時頼の事情

泰村の自尊心

三浦兄弟

宝治合戦

※北条時頼についての詳細記事はいかにございます。

: 在原業平
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※次週へ続く

【過去作品はコチラから→日本史ブギウギ】

著者：アニィたかはし

武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を連載。
従来の歴史マンガでは見られない角度やキャラ設定で、日本史の中に斬新すぎる空気を送り続けている。間もなく爆発予感の描き手である（編集部評）

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギべらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』（鉄人社）を全国発売。以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書『織田信長の戦国ブギウギ』（鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324） ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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-まんが日本史ブギウギ

歴史好きの猫より:
2019/03/13 00:02
北条一門である光時が執権政治の転覆を図った理由ですが、嫡子（正室の子）と庶子（側室の子）の違いに起因しています。光時と時幸の父である朝時が次男ながら義時の嫡子、一方３代執権泰時は長男ですが庶子なのです。
一夫多妻で家を繋いでいた時代、母親の出自と実家は大きな影響力を持っており、余程のことがない限り嫡子が家を継ぎます。ところが朝時は比企能員の変で実家勢力を失い、兄泰時が庶子ながら非常に優秀だったため、嫡流が泰時の方に移ってしまったのです。
以上のことから朝時の子孫（名越流）は泰時の子孫（得宗家）に対して対抗心があり、得宗家は名越流を常に警戒していたのです。
皮肉なことに、時頼の後継でも嫡子と庶子の問題が起こります。どう描かれるか楽しみです。
歴史好きの猫より:
2019/03/12 19:10
安達泰盛は安達景盛の「孫」なのでそこも修正お願いします。
安達義景（泰盛の父）も一緒に戦っているので絵があるのが最善ですが、重要人物ではないので文字の修正だけでも良いかと思います。（義盛という記載は誤りです）
宝治合戦当時泰盛は１７歳だったとか。乗馬の名手という話もあるので安達勢の主力だったと思われます。
安達景盛が三浦討伐にこだわったのは、執権の外戚の地位を揺るぎないものにしたかったという見方が有力です。
アニィたかはしより:
2019/03/11 23:03
歴史好きの猫様こんばんは、いつもありがとうございます
ご指摘ありがとうございます。完全に凡ミスでした。
手直しさせていただきました。
本当に歴史がお好きでいらっしゃるのですね。感服いたしました
間違いを描かない様、細心の注意を払うと前回語ったそばから
またやらかしてしまって申し訳ないです。以後気を付けます。
ですが、またご指摘いただけたら幸いに思います。
今後ともよろしくお願いいたします
アニィたかはしより:
2019/03/11 22:56
匿名様こんばんは、コメントありがとうございます
三浦氏と北条氏、名前を継承しただけなのに敵対関係になったり
浅からぬ縁を感じずにはいられませんね
いずれそのくだりも登場する予定です。頑張ります
今後ともよろしくお願いいたします
アニィたかはしより:
2019/03/11 22:50
匿名様こんばんは、コメントありがとうございます
光村のちょっとエキセントリックな面は公暁に繋がっているんですね
自分の顔の肉を削いで、「どう？俺だってわかる？」と聞くのもどうかと
思いましたが。「ん～まだ光村様だとわかります～」と、素で答えた家臣って
そいつこそ誰なの？と気になってしまいました
そのくだりは本編では華麗にスルーさせて頂きました。
残酷描写は避ける感じの連載ですが、今後ともよろしくお願いいたします
歴史好きの猫より:
2019/03/10 23:34
誤変換。法事合戦→宝治合戦です。たまに候補がずれるんですよねぇ・・・。(-_-;)
歴史好きの猫より:
2019/03/10 21:48
法事合戦の後の三浦氏は、傍流の佐原氏出身の三浦盛時により再興された家だそうです。執権北条氏の御内人（家臣）となることで家名を保証されたようです。
ちなみに北条早雲（伊勢盛時）は室町将軍の側近で、駿河・伊豆の内紛平定で派遣されたのがきっかけとなり、小田原城を奪って土着するようになっています。
北条を名乗るようになったのは二代氏綱からで、領地は簒奪、苗字はヤドカリです。しかし年貢を軽くして領民を大切にしたため秀吉がやってくるまで栄え、現在でも小田原の英雄一族として扱われています。増税しか言わない現在の政治家と財務省には見習ってほしいものです。
歴史好きの猫より:
2019/03/10 20:59
トキウジ（時氏）とトキザネ（時実）は逆ですね。時氏が兄で経時と時頼の父になります。時氏の妻が松下禅尼で安達景盛の娘。安達泰盛は安達景盛の孫ですね。宝治合戦では父の安達義盛と共に戦っています。通字と偏諱で似た名前が多くて大変ですが、慣れると見ただけで誰の時代の人か分かるので便利だったりします。
匿名より:
2019/03/10 09:06
三浦氏は滅ぼされましたが、この後三浦氏は戦国時代前期の関東で北条早雲と敵対してまた滅びます。
どうやら三浦（生き残り？）と北条（早雲存命時は名乗ってない）は忌々しい縁がありますね。
匿名より:
2019/03/10 08:51
駒若丸（三浦光村）の母親が公暁の乳母で、駒若丸も鶴岡八幡宮で公暁の門弟で、某古典漫画では駒若丸と公暁はアッーー！！な関係だったみたいな描かれ方をしているので、公暁のアレな性質を色濃く受け継いじゃっていたかもしれませんね。

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