毎週土曜日13時50分に『光る君へ』をマンガで振り返る――第33話の注目は藤式部となったまひろと藤原彰子の対面でしょう。
お飾りのような生活が長らく続き、まるで自分の意思など無いように感じられた彰子が、まひろの前で漏らした本音。
まひろの弟・藤原惟規ですら「彰子ってアホなの?」と噂をするぐらいでしたが、実際はさにあらず……ということで、さっそく漫画で振り返ってみましょう!
執筆環境
◆周囲がうるさくても気にせず原稿を書ける人もいれば、夜中ひっそりとした時間にのみ集中できる、なんて人もいるのが執筆業の世界。
特に観察眼の鋭いまひろは、同時に神経細かい面があって、あの環境では無理っすな。
逆に道長あたりは、ガッと集中すれば、場所はどこでも問題なさそう。
出戻り
◆むしろ孫を独占できて喜んでるんじゃないの?為時さん。
紫式部の娘・大弐三位(藤原賢子)は宮中で働く?結婚相手はあの道兼の息子だと?
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家族の感想
◆「恋愛経験ないくせに、よく書けんな」と弟の藤原惟規に言われているだけに、いとから「下品」と言われたら、そりゃ怒りたくもなりますわな。
しかし彼女には「道長との秘めた恋」という、なかなか稀有な経験もあるわけで。
それを隠し通しているからこそ、色々と味が出てくる作品になっているのでしょう。
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