毎週土曜日13時50分に『光る君へ』をマンガで振り返る――第41話の見どころは孤立してゆく道長でしょう。
短命政権では終わらせないぞ――そんな風に誓ったようにも見える三条天皇。
次々に人事を動かし、反道長体制を築いていきますが、一つミスれば自身が譲位へ追い込まれるリスクもあるのでしょう。
何かと道長に提案しながら、巧妙に物事を進めていく三条天皇の逆襲はどこまでうまくいくか?第41話を漫画で振り返ってみましょう!
高くつく女
◆劇中では、なかなか強めのクセキャラとなっている藤原妍子。
史実でもパリピだったことが記されていて、今後、三条天皇と藤原道長がバチバチやる中で、キーパーソンとなってくるかもしれません。
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心の叫び
◆『紫式部日記』の中で、かなり辛辣に清少納言のことを評している紫式部。
もともと二人は相容れない立場ですし、ついにドラマでも決別のときが来た、という印象の方も多いかもしれません。
まぁ、今回の清少納言は、かなり失礼ではありますよね。文句なら藤原道長へ言うべきであって、藤原彰子にあれほどの嫌味を放つのはお門違いでは?
御簾くぐり
◆人はいつまで無邪気でいて良いものか――そんなことを考えさせてしまう敦康親王さん。
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本来はどこかで線引きすべきなのでしょうが、その線が“御簾”だったのでは?とも思えて、道長が怒るのも理解できてしまいます。
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