土曜日の再放送に合わせて、大河ドラマ『豊臣兄弟』をマンガで振り返る――。
第23回放送の注目は、菅田将暉さんが演じていた竹中半兵衛の最期でしょう。
中国攻略を進める豊臣兄弟と羽柴軍は三木城の別所長治に裏切られ、上月城の尼子勢を見捨て、さらには荒木村重まで離反。
その説得に出向いた官兵衛は帰らないという最悪の展開を迎えてどうするのか……さっそくマンガへ行ってみよう!
裏切り者

◆「せやから、本能寺で殺す、言うてますやん」とは言えるわけない
官兵衛の提案

◆なぜ官兵衛は有岡城へ説得に向かったのか。
史実では秀吉に命じられた可能性が高そうですね。
藪蛇

◆柴田勝家は信長相手に合戦までしてますからね……。
※詳細は以下の記事へ
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稲生の戦いで信長vs信勝と勝家|信長公記第19話
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こんな時

◆人質とは黒田官兵衛の実子のこと。
竹中半兵衛が匿ったことで知られる松寿丸(後の黒田長政)ですね。
トラップ

◆松寿丸を迎えるため、長浜城へ向かった半兵衛。
豊臣兄弟の姉妹に邪魔をされてしまいます。
しかし、そのタイミング秀長の妻・慶(ちか)が産気づいて、一同みな生まれてくる赤ん坊と、半兵衛の最期のことで頭がいっぱい!
松寿丸のことなどすっかり忘れ去られてしまうのでした……。
臨月

◆まぁ、実際何もできませんしねぇ……。
最後の愚痴

◆死の直前、戦場まで出てくる半兵衛。
演じる菅田将暉さんの迫力がすごすぎて、中盤からラストの死体演技まで独壇場でしたね。
死せる孔明

◆三木城を包囲して兵糧攻めをしていた羽柴軍。
その羽柴軍を蹴散らし、三木城へ兵糧を運び入れようとしていた(と思われる)毛利軍が撤退しました。
まさに半兵衛の神業!
というのはまぁOKとしまして……秀吉、秀長、前野長康、蜂須賀正勝の指揮官全員が、大事な場面で戦場から離れて何してはるんですか?とは誰も突っ込まなかったんですかね。
なお、三木城への兵糧攻めは「三木の干し殺し」と呼ばれ、別所長治たちはかなり凄惨な状況へ追い込まれています。
詳細は以下の記事へ。
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鳥取の渇え殺しと三木の干し殺し|秀吉と官兵衛が仕掛けた凄絶な飢餓の包囲戦
続きを見る
◆『豊臣兄弟』総合ガイド|秀吉と秀長の生涯・家臣団・政権運営等の解説
参考文献
黒田基樹『羽柴秀長とその家臣たち ―秀吉兄弟の天下一統を支えた18人―』(2025年6月 KADOKAWA)
河内将芳 編『図説 豊臣秀長 ―秀吉政権を支えた天下の柱石―』(2025年3月 戎光祥出版)
文:五十嵐利休
【参考】
豊臣兄弟/公式サイト



