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【郡上一揆(郡上騒動)】
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一揆!一揆!
◆幕府サイドの命で派遣された青木九郎次郎。
従来の要求を繰り返すだけでは、当然、埒が明きません。
何らかの譲歩や獲得を経て交渉事はスムーズにまとまるというもので……。
選抜隊
◆農民サイドは江戸の藩邸へ。
しかし通るワケがありません。藩主そのものが増税を主導しているのです。
とはいえ彼らも黙ってはいられません!
結果……。
非常手段
◆藩を飛び越え江戸幕府へ!
農民たちだって負けてられません。ホンキです。
郡上藩首脳陣にとっては恐ろしい上司・江戸幕府へ訴えでたのです。
ちなみに庶民(農民)を弱いだけの存在と思うのは間違いでしょう。
戦国時代の百姓はしたたかで狡猾?領主を巻き込み村同士の合戦も起きていた
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戦国期には彼らの主導で合戦が行われることもあり、槍や刀でけではなく銃武装もしておりました。
事実、敗戦後に最も怖いのは、いつどこからともなく襲ってくるかわからない【落ち武者狩り】だとも言われたりしますね。
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