武田竹松

まんが戦国ブギウギ武田三代記

信虎の跡取りは信玄ではなく武田竹松だった!?【マンガ武田三代記4】

2022/07/17

信玄が生まれた頃の武田家には、すでに別の跡取りがいた?

その名も武田竹松――。

母親の出自が不明で怪しげな存在ながら、信虎にとって長男であり、もしかしたら信玄を押しのけて甲斐武田の家督を継いでいた……と思いきや、現実にはそうなっていない。

いったい武田竹松とは何者なのか?

何があったのか?

戦国ブギウギ武田三代記vol.4のスタート!

◆前話を読みたい!という方は以下のリンクからご覧ください

なぜ信虎は本拠地を躑躅ヶ崎館に移動したのか【マンガ武田三代記3】

続きを見る

◆信長・秀吉・家康の天下統一を描いた戦国ブギウギ

◆聖徳太子の時代から幕末までの超長距離をコツコツ歩んだ日本史ブギウギ

 


家督の行方

◆このヤリトリからして、一瞬、大井の方が冷淡な女性にも見えてしまうのですが、それはあくまで作画上の展開。

竹松の名が後世に知られていないのは、それなりに理由がありまして……。

 


風土病

◆田んぼに足を踏み入れただけで死んでしまう。いったい何事か?と思われるかもしれません。

しかし、この恐怖過ぎる風土病【日本住血吸虫病】は、現実に甲斐地方に存在していました。

普通に水田で働いているだけなのに、肌から直接人体に潜り込んで宿主を殺してしまう――詳しくは以下の記事に詳しくありますので、よろしければどうぞそちらをご覧ください。

武田二十四将・小幡昌盛も犠牲者か?田んぼに入った人を殺す恐怖の日本住血吸虫症

続きを見る

 

疑惑

◆我が子の頭が良い……というか、飛び抜けて良すぎるとき、親はどうすればよいか?

親が凡人であれば問題ない。子の才能に気付かず、勝手に育つだけだ。

問題は、親がある程度は賢い場合である。

なまじ自分の頭脳に自信があるばかりに他人の才能を受けいることができず、屁理屈をつけては排除しようとしてしまう――武田信虎と武田信玄の親子は、まさにそんな関係だったのではなかろうか?

なんて思ってしまうのですが、違いますかね?

むろん真相は誰にもわからないワケで……。

 


第二子

◆後に、信繁が生まれた後は可愛がっていて、何かと説得力の欠ける行動ではあるんですよねー。

 

嫡男登城

◆ついに登場、まだ若すぎる勝千代こと後の武田信玄です!

 

風林火山

◆「はやしかぜひやま」と読まないだけ、だいぶマシでしょう!

 

同盟

◆武田家と上杉家が何の用?

もしかして仲良かったの?

と違和感あるかもしれませんが、何を隠そう、信玄最初の妻はこの上杉朝興の娘だったりします。

 

強いぞ!北条

◆ド派手な活躍で知られる初代や三代目に勢い押され、どうしてもマイナーになりがちな北条氏綱さん。

たしかに早雲や氏康の知名度と比べると氏綱は一段二段下がってしまうかもしれませんが、功績だけ見れば決して二人に見劣りしません。

北条氏康の肖像画
北条氏康は信玄や謙信と渡りあった名将なり|関東を制した相模の獅子57年の生涯

続きを見る

なぜ信虎は本拠地を躑躅ヶ崎館に移動したのか【マンガ武田三代記3】

続きを見る


あわせて読みたい関連記事

武田信虎
武田信虎の生涯|信玄に国外追放された実父は毒親に非ず?81年の天寿を全う

続きを見る

武田信玄の肖像画
武田信玄の生涯|最強の戦国大名と名高い53年の事績を史実で振り返る

続きを見る

武田勝頼の肖像画/父・武田信玄の跡を継いで戦国の荒波を生き、最後は悲運の滅亡に追い込まれた武田家最後の当主
「風林火山」を使えない武田勝頼は最初から詰んでいた?信玄の跡継ぎ37年の生涯

続きを見る

漫画:アニィ高橋
文:五十嵐利休

◆信長・秀吉・家康の天下統一を描いた戦国ブギウギ

◆聖徳太子の時代から幕末までの超長距離をコツコツ歩んだ日本史ブギウギ

【参考】
柴辻俊六/平山優/黒田基樹/丸島和洋/柴裕之/鈴木将典『武田氏家臣団人名辞典』(→amazon
武田氏研究会『武田氏年表 (信虎・信玄・勝頼)』(→amazon
平山優/株式会社サンニチ印刷『信虎・信玄・勝頼 武田三代』(→amazon
ほか

TOPページへ


 



リンクフリー 本サイトはリンク報告不要で大歓迎です。
記事やイラストの無断転載は固くお断りいたします。
引用・転載をご希望の際は お問い合わせ よりご一報ください。
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

-まんが戦国ブギウギ武田三代記

右クリックのご使用はできません
目次