戦国ブギウギ武田三代記

北条の台頭は許さん!上杉と組んで信虎が関東へ【マンガ武田三代記5】

2022/07/25

武田信虎が甲斐で足場を固める頃、関東では劇的に勢力図が塗り替えられていました。

北条氏の台頭です。

伊勢宗瑞(北条早雲)の息子である北条氏綱は、偉大なる父に負けず劣らずの勇将。

敵対していた上杉朝興(扇谷上杉)は氏綱によって北へ北へと追いやられ、拠点を河越城まで移すばかりか、長く敵対していた上杉憲房(山内上杉)との和睦まで余儀なくされるほど追い詰められておりました。

そんな氏綱を牽制するため、自らの所領を増やすため、大永四年、信虎は関東へ出兵する。

戦国ブギウギ武田三代記vol.5のスタート!

◆前話を読みたい!という方は以下のリンクからご覧ください

武田竹松
信虎の跡取りは信玄ではなく武田竹松だった!?【マンガ武田三代記4】

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◆信長・秀吉・家康の天下統一を描いた戦国ブギウギ

◆聖徳太子の時代から幕末までの超長距離をコツコツ歩んだ日本史ブギウギ

 

岩付城の戦い

◆このとき18,000という大軍で出動の信虎さん、本気のようですが……。

 


ボクの祖父

◆上杉・武田軍は同年7月までに岩付城を攻略。

以降、この拠点は長い間、北条や上杉勢との激戦区と化して参ります。

北条氏綱
北条氏綱の生涯|早雲の跡を継いだ名将が関東全域へ領土を広げる大戦略

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母の提案

◆勝千代とは後の信玄さんです。

理屈っぽいといえば理屈っぽいですが、素直ではあるんですね。

その素直さも、学問から得たという、まことに秀才肌なタイプだったんでしょう。

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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