『西郷どん完全版第壱集Blu-ray』/wikipediaより引用

西郷どん感想あらすじ

『西郷どん』感想あらすじ視聴率 第24回「地の果てにて」

こんばんは。武者震之助です。
最近、ネット上で、
「『西郷どん』におけるウナギとは、『花燃ゆ』におけるオニギリなのでは?」
という声があがっているようです。

「ウナギとオニギリ、平成の薩長同盟」
って、ところでしょうな。
長州だけに最低幕末大河を作らせてはおくわけにはいかん!ということですかね。

あぁああああ~~~~~~。
『新選組』と『八重の桜』はよかったのになぁ!

てなわけで、本編。
先週の寺田屋で、もうどうにでもなれ感が加速しましたが。
今週はまたしても流刑編でございます。

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壮絶な孤独が必要では

はい、この緊張感のないドラマ。
お虎が大久保におにぎり食べないと言い出すところから始めます。

こういうバカみたいな場面を入れるから、ユルユルなんですわな。
お虎ってあくまでコメディリリーフだと思いますが、この人は必要なのでしょうか?

緊張感がギリギリとあるドラマならお口直しになるでしょうけど、いつもユルユルの本作に、さらなるコメディリリーフは不要でしょ。

むしろ壮絶な孤独が必要なんですよ。

それこそ、どこからも光の差さない場所で悩んでいる――そんな場面が欲しい。
ウナギだの、オニギリだの入れるからダメなんだってば。

幕末大河と向き合えない脚本家さんは、そういうの入れたら何とかなると思っているのですかね……。
もはや根本的で絶望的な問題です。

 


残された西郷家はドン底になるのですが……

西郷どんは徳之島、村田新八は喜界島へ。

あれだけ心配していた西郷信吾(西郷従道)の処分こともブン投げっぱなし。

薩摩に残された留守家族がどれほど酷い目にあっているかも入れるべきですよね。

そういうところの、つめが甘い。それ故の緊張感のなさです。

西郷どんは扶持もないから自給自足という説明が入ります。
この件に関していえば、西郷どんも信吾も無職になってしまい、西郷家もドン底のド貧乏になった。かなり深刻な状況なのに、スルーです。脚本進めている間に、頭をよぎったりしなかったんですかね。

扶持がないから大変です。
そこで草刈り? ホワイ?

しかも、その直後に愛加那が子供を連れて来るからタイミングが悪い。

南国家族旅行かっ!

ほんっっとに緊張感が職務を放棄しているドラマです。

幕末史だけではなく、脚本家さんがシリアスなドラマ作りが嫌いなのもよくわかる。

ならばナゼ、西郷隆盛が主役の大河に手を挙げますかね。
あるいは仕事を受けますかね。

朝ドラの経験から大河作りの困難さぐらい想像つくでしょうに。

2度も島流しに遭う――その追い詰められた感がないって、意味がわからんのです。

一昨年は、父の策謀による暗殺を目撃する、まだ若き主人公。
昨年は、最愛の人を槍で突き殺す主人公。

そういう人の【ダークサイド】が作品に魅力を与え続けてきて、今年もまた幕末西郷という絶好のシチュエーションだというのに、もおおおっ、いい加減にしてくれ!

 


マイホームパパなのは、もうわかった……

ここで西郷どんは、娘に菊草と名付けます。

菊へのこだわりとか色々あるんですけど、そういうのはやらない。
ただ、愛娘に名付ける優しい好青年パパを描きたいだけ。

だから、そういうのは西郷隆盛のドラマでやらなきゃいけない内容じゃない、と。
番宣でもこの手の親子場面を流していたので、それで数字もオッケーとか舐められているのでしょう。

昨年の小野政次【磔刑】がなぜレジェンドたりえたのか?
スタッフさんたちは、どっかで考えたりしませんでしたかね。

今の西郷どんは……。
月照が入水しようが、寺田屋で仲間が死のうが。
死人の無念なんてすぐさま忘れて、放送日ベースで1週間過ぎたら、もうマイホームパパです。

史実では、このころ田中河内之助の死を聞いて、もう勤王なんて言えないとまで追い詰められている。
そんな状況をなぜ軽視するのか。
幕末の西郷を描く――ということは、そうした場面とどう向き合うか?が見せ所の一つではないでしょうか。

田中河内介
幕末薩摩最大のタブー!明治天皇の恩人・田中河内介の殺害事件とは?

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今、目の前でラブラブしている愛加那のことだって、帰国後、さして思い出していませんでしたよね。

京都で綺麗な芸者さん相手にデレデレして、お虎といい感じだし。
飲み会の金を相変わらずぽんと出していた。その原資は黒糖地獄では?

岩山糸のことも、赤山先生のことも、月照のことも、橋本左内のことも、有馬新七のことも、思い出すことすらほとんどない。
島津斉彬を口に出すのも、せいぜいが島津久光相手に嫌味をぶちまけるときだけ。

寺田屋で死んだ藩士はラブラブできないんだよ……と、妻といちゃつく西郷どんを見ていてゲンナリする私でした。

 

春嶽と慶喜

で、ここでものすごく適当な幕末事情が挟まれます。

倒幕ありきで、すごく薄っぺらい。

幕藩体制とか用語を出して来ますけど、書いている側がよくわからないということがバレバレ。
歴史の苦手な学生が、コピペしまくったレポートみたいな脚本です。

幕末名君の一人として知られる松平春嶽も、久々に登場します。

この人も相当なビッグネームですけど、本作では井伊直弼にひたすら待たされ「ご飯がでてこなあぃ!」と言っていた人という印象が最も強い。
福井県民はガチ切れすべきかもしれません。

期待の橋本左内も、遊郭に入り浸って薄い本作るにとどまっていましたね。

んで、ここで徳川慶喜が再登場。
久光に向かって、いきなり超絶上から目線で「軽々しく日本と言うな」とかホザきます……。

ハハハハハハァァァァア?
見ているこっちは、怒りで神経焼き切れそうっすわ!

お前がいうな!
国の一大事にサボタージュして磯田屋にしけこんでたのは、あなたでしょうに。

 


インテリジェンスのない慶喜

それにしても、この徳川慶喜はあんまりではないでしょうか。

久光のことをムチャクチャ言い過ぎというか、ただのイヤな人にしか見えない。
芋という蔑称を連呼するのもどうなんでしょう。

本作って、いよいよ本気で島津久光をバカにしておりますね。
当時の日本で屈指の政治家という評価もあるのにまるっと無視です。

西郷を島に追いやった久光をバカにしたいのかもしれないですけど、慶喜もバカの極みにしか見えない。

徳川慶喜というのは確かに人格的に問題大ありで、しかも久光とも揉めまくっています。しかし、芋とかそういう小学生みたいなことは言わないでしょうに。

悪口を言うにしても、悪態をつくにしても、
「ものすごく頭のいい人が、冷たく言うからハートブレイクする」
というシロモノではないでしょうか。こういう馬鹿な悪口が作品をより一層貶めている。

慶喜は、知性と人格的な問題点がクリアできていないとダメ。その点『八重の桜』はパーフェクトな【ゲスの極み慶喜】でした。本作には知性が欠けていて、ただの性格の悪いクソガキにしか見えないんですね。

『八重の桜』の小泉孝太郎さんバージョン慶喜だったら、こんなレベルの低い挑発しないで、褒め殺して、あとで盛大に小馬鹿にして、周囲が顔面蒼白になっていたでしょう。

立場上、慶喜には、もっと毒や知性が欲しいのです。
そういう相手と戦ってこそ西郷の価値も上がるのでは?

今のままですと、全員の【智謀】はコーエーゲームで平均12程度です。こんな調子じゃ日本は滅びます。
『八重の桜』の会津藩士は愚直だったけど、本作のようにバカ揃いではなかった。

で、政治劇が終わるとまた愛加那。
彼女に罪はありませんが、この人の顔がチラッと映るだけで、『あーあー、しょうもねえホームドラマだなぁ』と心底ガッカリしてしまいます。

 

まるで酔拳の師匠・雪篷

西郷どんは徳之島から沖永良部へ。
ははっ。やっぱり徳之島の場面は要らなかったなぁ。

愛加那がなんか文句言うんですけど、正直どうでもいい。
遠投プラス牢屋送り処分にされてしまう西郷です。

愛加那との再会まるっとカットして、ここからのドラマスタートで良いですね。
そっちのほうが緊迫感もあります。

するとそこへ、意味深なひょうたんを持ったおっさんが通りかかります。

また名役者の無駄遣いが始まるか。彼が川口雪篷です。

川口雪篷
西郷が流刑地で出会った親友・川口雪篷(せっぽう)73年の生涯とは

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ここのセリフも何なんでしょう。
すごくアホっぽいというか、説明的なやつ。
どんなことをしたらあんな罰を、とかペラペラ思ったままのこと言わすなよ。

一瞬、ジャッキー・チェン映画『酔拳』で仕事していそうな感じです。師匠ですな。

で、押し込めたらすぐに土持政照が出てくる。

あのさ……早すぎるでしょ?
もうボロボロになって憔悴してから、みるにみかねて助けるのが良いんでは。

実際、数ヶ月間はそういう処遇であり、そのせいで西郷は心身共にボロボロとなり、病気にもかかります。
だから愛加那との場面を全部カットにして、牢屋での苦しみをもっと詳細に描くべきであった。

脚本家さんが、主人公を苦労させたくないのは、もうわかりました。
だから西郷隆盛が主役でも、殺伐とした幕末史ではなく、ビーチリゾートエンジョイドラマにするんですよね。

そもそも牢屋がちょっとオシャレなんですよね。
ツリーハウスみたいで緊迫感がないというか、一泊ぐらいなら泊まってみたい♪そう思わせる魅力がある。

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ストロングゼロを愛飲してるね

土持が手紙を持ってくると、川口が手紙を取り上げます。

酒飲んでいるただのおっさんです。
今ならストロングゼロを愛飲してそうだ。

そして、ここでもやりよった。
川口、教育者として立派な人物なのに、ただのふざけた酔っ払いじゃないですか。

たぶん川口と西郷どんが、どうして意気投合したのかとか、描かないんだろうなぁ。
本作って、思想も大嫌いですもんね。
学級目標みたいな美辞麗句を語り合って、それでごまかしています。

んで、ここで政治劇パート。

川口が読む手紙を通して語られるわけです。

大久保のことだから、結構大事なはずなのに、すごく小さく落としこむ。
冷たいよね、アイツだけ出世してムカつくよね、大久保ほんと最低最悪――みたいな、死ぬほどくだらない、子供の告げ口みたいな内容。

もしかして、一昨年の石田三成、昨年の小野政次のような、誤解されてしまう忠臣を描きたい?

残念ながら完全に大暴投です。
瑛太さんが可哀想ですが、それを言うなら、川口も【名役者殺し】です。

 

ペラペラと薩摩の政治事情を語り始めます

ずーっと同じような、癖のある口調で喋らせている演出。
こういうのは、メリハリが大切で、ずっとやるもんじゃないと思います。

島津斉彬も怒鳴りっぱなしで単調でしたけど、本作って強弱つけずにずーっとアクセル踏みっぱなしにさせる、そういう演技ばっかりではありません?

脚本の弱さを役者の強さで補おうということかもしれない。
けど、逆効果なんですよ。メリハリがない。

で、川口ストロングゼロ。

酔っ払ったおっさんの戯言みたいな調子で、久光だの大久保のことをうだうだ言うけど、ありえない。
数通の手紙を読んだだけで、なぜここまで薩摩の政治について語れるのか?
先程まで流刑十年目で、世捨て人みたいなことを言ってましたよね。

しかし西郷は思うところがあったのか。これ以来、土持の食事を食べなくなりました。

でも、特に切迫感はないですね。
いつも明るくニコニコ西郷どん。『さすがに死んでしまうのでは?』とも微塵も思わない。

ツリーハウスと、下手すりゃインスタ映えしてしまいそうな魚定食が緊迫感をすべて奪い去ってしまいました(´・ω・`)

 


だんだん盛り上がりTIMEが迫ってきて

30分過ぎて40分まで引っ張る恒例の時間しのぎ。
今週は、島の歌を流しつつ、だらだらタイムでした。

愛加那も出るよ。
まあ、島の景色だけは雄大ですね。

ロケにお金が使われていて、昨年の何倍なんでしょう。
未だに番宣も入っているし、視聴率は『花燃ゆ』ほど悪くないにせよ、費用対効果で考えたら落第生かと思います。

35分です。

雨にうたれた西郷どんがヨロヨロしています。
しかし、どうせあと5分でなんとかなるんでしょ、という気分にさせられます。

あと4分で、川口ストロングゼロが助けるとか、どうせそんなんでしょ。

深刻ぶって、西郷先生が死んでしまう、死んでもよかとか言われても、緊張感のなさが足を引っ張ってそう思えないんだよなぁ。
【わっぜ悲しそうなBGM】も頑張っています。

でも、どうせ来週はうなぎでもとるんでしょ。

 

器のちいさな西郷だよなぁ

死を覚悟した西郷どんのセリフも良くないと思います。

妻子のことばかりで、政治的な話ゼロ。武士としての気概や覚悟もない。
この国の行く末を重んじるわけでもない。

ほんとうに本作の西郷は、器の小さいつまんねぇヤツです。大西郷どころかミジンコ西郷っすよ。

で、40分にストロングゼロが牢屋を壊しはじめました。
水筒の水を口移しで飲ませます。

ぶはははははっ!
クライマックスの時間予想が丸当たりでもう笑いが止まらない。

心では泣いてますよ。
たまには期待を裏切って欲しいです。

私もストロングゼロ飲みたくなってきた。日曜夜で夜中にはW杯もあるのに、まったく。

 

蛇足:色気? はぁ?

◆『西郷どん』に小栗旬ら新キャスト 鈴木亮平も「すごく色気がムンムン」と興奮(→link

「とにかくみなさん色っぽいんです。玉山(鉄二)さん演じる桂小五郎や、エンケン(遠藤憲一)さん演じる勝海舟はじめ、すごく色気がムンムンしていて。革命編に入ったら、別のドラマなんじゃないかと思うほど、色気が充満したスタジオになっています。本編もぜひ楽しみにしていただけたら!」

まことに申し訳ありませんが、このドラマほど色気と無縁のものもない、と思います。

いくら二階堂ふみさんが肌をさらそうと。
鈴木亮平さんが相撲をとろうと。

エロスなんてかけらも感じません。私が鈍いのか?

いや、『真田丸』の茶々を演じた竹内結子さん、きりを演じた長澤まさみさんにはクラクラしましたし。
黒木華さんのお梅も、そりゃこれなら信繁もイチコロだな、と思いました。

『おんな城主直虎』の井伊直虎井伊直親、小野政次、龍雲丸も色気がありました。

政次が直虎の額に指を当てる場面。万千代が褌を取り替えて徳川家康の寝所に行く場面なんて、これを放映してよいものか、と思ったものです。

じゃ、なんで『西郷どん』に色気がないって?

脚本がスカスカで、登場人物に魅力のかけらもないから。

スーパーのフードコートで食事していたら、たまたま隣の席の人がちょっとエッチな話をしている。
あるいはアパートの隣室からアレな声がたまたま聞こえてくる。

そういうのはまったく、エロいとは思えない。
ただの雑音。色気はないが、雑音はある。それが本作です。

 

MVP:小宮裕子

『半分、青い。』に出てきた、ヒロイン同門の漫画家さんです。

二週連続で朝ドラからMVPを出して申し訳ありません。

しかし、物理的な牢獄に入っている西郷どんより、精神的な牢獄にとらわれ、鬱々悶々とし、ついに逃避してしまう彼女の葛藤、苦しみのほうが西郷どんより上だったのです。

昭和から平成への時代。
しかも朝ドラですが、精神的な緊迫感では西郷どんよりはるかに上なのです。

 

総評

こんな狭い牢獄に入れられても、ミリすら湧いてこない、危機感、緊迫感。
一体何を考えているのか。

本作って精神の葛藤が全然ないんですね。

あったとしても、ビニールプールレベルの浅瀬をぱちゃぱちゃ泳ぐだけ。
まさに、うなぎ獲り大河ドラマです。

本作の評価は定まりました。

『花燃ゆ』以下です。

あのオニギリ大河ですら、吉田松陰が追い詰められて史実通りの混迷に入り込むところ。ヒロインの暗い葛藤は描かれていました。

本作には、それすら、無いっ!
ゆえにこの評価だーッ!

西郷隆盛なんて、幕末史でも屈指の精神の闇が深い人物なのに。何を考えているのか。
まったくたいしたストロングゼロ大河ですよ。

ほんとうの酒というのは……。
『マッサン』が目指したウイスキーのようなものは、どんなに安い酒であろうと、苦い香りやスモーキーな味もあったりして、ただダラダラと甘ったるいものではないものです。

本作はアルミ缶に入ったストロングゼロ。
甘ったるい芳香剤めいた香りを誤魔化すために、アルコール分を無駄に高くした――ともかく酔えたらいい、そんな本音を慰めるだけのシロモノ。飲んでも幸せになんかなれないんです。

うまいとも思いません。
それらしい作りをしているだけですが、私は好きじゃない。

そういう安酒を、無理矢理飲まされているみたいな気分です。


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著:武者震之助
絵:小久ヒロ

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【参考】
西郷どん感想あらすじ
NHK西郷どん公式サイト(→link)等

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