応仁の乱(応仁・文明の乱)によって、京都のみならず全国へ争いの火種が飛び火。
政治も軍事も、中央から地方へ主役が分散していくため、この後、京都や畿内のことなどすっかり忘れられがちですが、もちろんそんなこたぁありません。足利幕府も存在しており政務は続けられます。
しかし将軍や管領を中心に争いは続き、新たなシーンへと突入。一大契機となったのが【明応の政変】でした。
将軍をすげ替えて傀儡政権を樹立すると、以降、細川氏を中心に中央は進みます。
そしてこの細川氏も身内での抗争から分裂や提携が起き、やがてその中から頭角してきたのが三好長慶――というわけでマンガ「日本史ブギウギ」、第146話スタート!
※戦国ブギウギもリニューアル連載しております
将軍の気持ち
堺の攻防
将軍の意地
最後の管領
逆襲の長慶
舎利寺の戦い
三好の長老
悪魔のツイート
あわせて読みたい関連記事
-
-
細川晴元の生涯――信長以前の天下人争いで躍進するも三好長慶に敗れ去る
続きを見る
-
-
足利義晴(12代将軍)不安定だった義輝や義昭の父 40年の生涯とは
続きを見る
-
-
足利義輝(13代将軍)の壮絶過ぎる散り際! 麒麟がくるで注目されるその生涯
続きを見る
-
-
明応の政変がエゲツねぇ! 戦国時代の始まりともされる細川vs足利の争い
続きを見る
バックナンバーを全部読みたい!という方はこちらへ→日本史ブギウギ
戦国武将の物語が読みたい!という方はこちらへ→戦国ブギウギ
【知ってるようで意外と知らない日本史モヤモヤ】
【足利将軍一覧】
①足利尊氏(1338-1358年)
②足利義詮(1359-1367年)
③足利義満(1369-1395年)
④足利義持(1395-1423年)
⑤足利義量(1423-1425年)
※足利義持(1425-1428年)代理
⑥足利義教(1429-1441年)
⑦足利義勝(1442-1443年)
⑧足利義政(1449-1474年)
⑨足利義尚(1474-1489年)
⑩足利義材(1490-1493年)
⑪足利義澄(1495-1508年)
※足利義稙(1508-1522年)10代足利義材の再登板
⑫足利義晴(1522-1547年)
⑬足利義輝(1547-1565年)
⑭足利義栄(1568-1568年)
⑮足利義昭(1568-1588年)
【難解な名前】
②足利義詮→よしあきら
⑤足利義量→よしかず
⑨足利義尚→よしひさ
⑩足利義材→よしき
⑭足利義栄→よしひで
【過去作品はコチラから→日本史ブギウギ】
著者:アニィたかはし
武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を連載。
従来の歴史マンガでは見られない角度やキャラ設定で、日本史の中に斬新すぎる空気を送り続けている。間もなく爆発予感の描き手である(編集部評)