戦国ブギウギ武田三代記

大井攻めで大惨敗!今川に挟撃された信虎は【マンガ武田三代記2】

2022/07/03

戦国ブギウギ武田三代記は、信玄を中心とした信虎~勝頼までの三代、その栄枯盛衰を描く物語!

武田信虎

武田信玄

武田勝頼

とかく流されがちな信虎にもスポットを当て、戦国武田家の活躍に目を向けました。

前回は

戦国ブギウギ武田三代記のvol.2、さっそくスタート!

◆前話を読みたい!という方は以下のリンクからご覧ください

【新連載】まんが戦国ブギウギ武田三代記vol.1 吾輩は信虎である

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◆信長・秀吉・家康の天下統一を描いた戦国ブギウギ

◆聖徳太子の時代から幕末までの超長距離をコツコツ歩んだ日本史ブギウギ

 

富田城の戦い

◆今川氏親とは今川義元の父ちゃんですね。

今川氏は足利氏に連なり、候補者がいない事態となれば、将軍も輩出できる家柄。

当時は、武田に攻勢をかけていました。

※囲んだのは富田城ではなく大井氏の居城である上野城とも

 


壊滅

◆飯富源四郎というと「あれ?武田四天王の山県昌景さん?」と思われるかもしれませんが、この戦いで戦死しているので違いますね。

ただ、飯富道悦は昌景とその兄・飯富虎昌の父とされたりして「では、その源四郎は誰なんだ?」と頭が混乱してきます。

いずれにせよ数に驕って力攻めを強行した信虎は、馬が足元を取られて、大惨敗。

将20名、兵200を失うという、かなりのピンチに追い込まれてしまいます。

さて、どうする?

 

救援

◆信虎は九死に一生を得る展開。

敵対していた大井氏との和睦が成立し、妻まで得ます。

後の信玄母・大井の方ですね。

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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