大河ブギウギ光る君へ編 光る君へ

まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第2話』息子も操る兼家の所業

大河ドラマ『光る君へ』第2話は、まひろ(紫式部)が成人の儀「裳着」を迎えるところからスタート。

「人はなぜこうも儀式が好きなのか?」

幼い頃から利発だった彼女は、納得できないことがあると黙ってはいられないようで、6年前に母を刺殺した“みちかね”のことを藤原宣孝に尋ねている。

その“みちかね”の父である藤原兼家は、今週も権力掌握に向けて悪事全開。

安倍晴明を呼び出して呪詛を依頼したかと思ったら、息子のみちかね(藤原道兼)には「毒盛り」を命じる。しかも相手は帝!

兼家に操られているのは、まひるの父・藤原為時も同じである。

こちらは、家庭教師スパイとして師貞親王(花山天皇)のもとへ送り込まれ、ある意味、平和な下ネタトークに付き合わされ……と、第2話もエキサイティングだった2024年大河を漫画で楽しむ『大河ブギウギ~光る君へ編vol.2』、スタートです!

 

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とある呪術

坂東巳之助が演じる円融天皇

藤原兼家の娘である藤原詮子との間に皇子が産まれます。

その皇子が東宮(皇太子)ひいては天皇になれるかどうかまでの保証はなにもない。

手っ取り早くライバルを潰すには、そもそも他の妃に子供を作らせないこと!

そこで兼家は依頼した。

「子ができぬようにせよ」

相手は陰陽師として知られる安倍晴明。

呪詛を使うことで知られるが、一体どんな方法を使ったのでか……。

◆物理的な妨害だったんかーい!

いや、でも、確かにこれなら呪詛なんかより確実に防げますね。

 


代書

◆ササッと紙を渡され、スラスラと筆を走らせる吉高由里子。

歌の上手い下手でモテ度が決まるなんて、平安時代、どうなってんの?

と思いきや「小細工などせず当たって砕けろ!」でアプローチした方が正解だった場合もあり、いつの時代も勇気を出して一歩踏み出すことが大事なんですのぅ。

三郎の従者・百舌彦(本多力さん)も、街中に繰り出しては、ぬい(野呂佳代さん)とどっかに消えてくし……。

この作品は、男女の仲について、なかなか攻めのスタンス。その最たる例が本郷奏多さん演じる師貞親王(花山天皇)の話は次ページへ!

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