まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第25話アイキャッチ

まんが大河ブギウギ豊臣兄弟編

絶対に負けられない相撲|まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編 第25話』

土曜日の再放送に合わせて、大河ドラマ『豊臣兄弟』をマンガで振り返る――第25回放送の注目は佐久間・林・安藤の追放劇でしょう!

「相撲に負けたら終わり」

というのはあながち冗談ではなく、家臣団たちの顔は一気に青ざめて。

もし勝てたらどうするんですかね……ということで、さっそくマンガへGO!

 


森乱

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第25話1

◆普段は、色小姓として美少年のイメージが強い森蘭丸こと森乱さん。

実際は、使者や取次役など、信長の優秀な秘書官といった仕事をこなしており、武闘派ではなかったでしょう。

なんせ父親は、織田家の窮地を救った森可成ですからね。

実は5万石の大名になっている森乱ですが、その後、本能寺の変で敗死したため、あまり知られていません。

森蘭丸(成利)の生涯|5万石の戦国大名となった青年は信長の色小姓だったのか

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佐久間

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第25話2

◆百戦錬磨!とは言い難いけれど、確かに戦場での経験豊富な佐久間信盛

なぜ追放されてしまったのか?

色々と理由は考えられますが、信長自身が佐久間に対して「十九ヶ条の折檻状」と呼ばれる文書を出し、むちゃくちゃ追い込んでいます。

詳細は以下の記事へ。

『長篠合戦図屏風』に描かれた佐久間信盛
信長が佐久間信盛に突きつけた「十九ヶ条の折檻状」が辛辣すぎる

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森兄弟

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第25話3

◆あまり知られませんが、森可成には六男がいて、そのうち3名が本能寺の変で討死しています。

トータルでは、6人のうち実に5人が戦死。

唯一人残された末っ子男児の森忠政が跡を継ぎました。

長男:森可隆(伝兵衛)越前・天筒山城攻めのとき19歳の若さで討死

次男:森長可(武蔵守)「鬼武蔵」と恐れられた猛将であり、小牧・長久手の戦いで討死

三男:森成利(乱・蘭丸)本能寺の変で討死

四男:森長隆(坊丸)本能寺の変で討死

五男:森長氏(力丸)本能寺の変で討死

六男:森忠政(千丸)男兄弟の中で唯一生き残り、のちに美作津山藩18万石の初代藩主へ

 


息子

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第25話4

◆たしかに唐突感は否めませんよねー。

安藤定治は、父の安藤守就と共に、本能寺の変直後に見せ場があるだけに、もう少し骨のあるキャラでも良さそうな気がしたのですが……。

詳細は以下の記事へ。

安藤定治イメージイラスト
安藤定治は本当に武田家へ内通したのか?父・安藤守就の織田家追放の謎

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市の望み

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第25話5

◆京都御馬揃えは、『信長公記』にも記されている、超ビッグイベントでした。

言ってみれば軍事パレードですね。

メンツは、とても書ききれないほどで、よろしければ以下の記事から詳細をご覧ください。

京都御馬揃え
京都御馬揃え|信長の家臣たちが勢揃いした軍事パレードは衣装もド派手!

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姫和子

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第25話6

◆長宗我部元親のピンク押し感が強かったですね。

元親は、初陣が22才と遅く、そのとき初めて槍の使い方を家臣に教わったと伝わます。

見た目は、色白で優しげな人物だったとか。

だからこそ「姫和子(ひめわこ)」と呼ばれたのですが、史実の元親は、その初陣でいきなり大活躍して、その後、四国でも連戦連勝を飾って、凄まじく豹変します。

そこで次につけられたのが「鬼和子(おにわこ)」という呼び名。

いかにも戦国エピソードな話で、皆さん、大好物な材料ではありますね。よろしければ以下の関連記事でご確認を。

長宗我部元親
戦国時代の四国覇者・長宗我部元親の生涯|長男・信親を失い失意のうちに死す

続きを見る

 

ちゃぶ台返し

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第25話7

長宗我部元親が注目されたことにより、必然的に盛り上がっていくのが「本能寺の変 四国動乱説」でしょう。

明智家は長宗我部家と関係性が深い。

しかし、信長はそんなこと知ったこっちゃねぇ!とばかりに無理難題をふっかけ、光秀が裏切りを頚椎していくという話ですね。

 

将軍からの手紙

まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編』第25話8

◆なぜ明智光秀は本能寺の変を起こしたのか?

その結論はなかなか出ず、黒幕は豊臣秀吉だの、徳川家康だの、正親町天皇だの、諸説入り混じったダンゴ状態。

今回は四国動乱説と足利義昭黒幕説のミックスパターンで来そうですね。

実は、本能寺の変の動機は、以下の記事にあるように、

織田信長(左)と明智光秀の肖像画
本能寺の変|なぜ光秀は信長を裏切ったのか 諸説検証で浮かぶ有力説とは

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50以上もの説が提唱されていて、なかなか確定には至りそうにありません。

皆さんは、どう思われます?

よろしければFacebookやエックスにてコメントお待ちしております!

『豊臣兄弟』総合ガイド|秀吉と秀長の生涯・家臣団・政権運営等の解説

ショート動画で楽しめる!

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参考文献

黒田基樹『羽柴秀長とその家臣たち ―秀吉兄弟の天下一統を支えた18人―』(2025年6月 KADOKAWA)
河内将芳 編『図説 豊臣秀長 ―秀吉政権を支えた天下の柱石―』(2025年3月 戎光祥出版)

文:五十嵐利休

【参考】
豊臣兄弟/公式サイト

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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