毎週土曜日13時50分に大河ドラマ『べらぼう』をマンガで振り返る――。
第7回放送は『吉原細見』の販売権利を巡って、蔦屋重三郎(横浜流星さん)と西村屋与八(西村まさ彦さん)が真っ向勝負!
贈答も意識して高級感のある装丁をほどこした西村屋に対し、とにかく「読者のニーズ」と「懐事情」にスポットを当て、蔦重は自らの足でネタを掴みに行きます。
現代とほぼ変わらない本作りのノウハウが詰め込まれた今回。
出来上がった新刊を見て地本問屋の親父共は何を思うか……?というわけで、さっそく漫画で振り返ってみましょう!
後釜
◆鱗形屋が偽板を作っていたことを言うべきか否か――と悩んだ結果、「告げ口なんて性に合わん!」ということで引っ込めた蔦重。
誰かの足を引っ張ることに頭を使うぐらいなら、自分のネタ探しに没頭したほうが、長い目で見た場合、プラスに働きますね。
条件
◆自信満々の鶴屋喜右衛門(風間俊介さん)に対し、不安でならない西村屋。
いい加減、策ばかり弄してないで自分でも工夫して!
半額
◆倍売るために採算度外視で挑む――なんてこと欲ボケの地本問屋軍団には思いもよらなかったでしょう。
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