史実を現代風に大胆アレンジして楽しむマンガ『戦国ブギウギ』、その完全リニューアル版・NEOの第3話。
今回の注目は織田信勝(信行)です。
ご存知、信長の実弟であり、不仲として知られる兄弟でして、さっそく本編へと参りましょう!
のぶゆき

◆事の発端は、信長と信勝(信行)の弟である織田秀孝の一件でした。
美形が多いと言われる織田家の中でも、特に際立って美しかったとされる秀孝。
無防備にも一人で馬を走らせ、守山城主・織田信次らの近くを通り、信次の家臣に弓で殺されてしまったのです。
もちろん信長の弟であると知っていたわけではなく、誤射と思われましたが、これにブチ切れたのが織田信勝。
守山城下を焼き尽くします。
信長は冷静に対応……と、その詳細は別記事「美しすぎる弟・織田秀孝が誤射で死去」でご覧ください。
長良川の戦い

◆そう、道三が亡くなれば美濃の後ろ盾がなくなる信長。
まだ尾張統一の途上だけに、これは手痛い一件でした。
届かぬ援軍

◆美濃へ救援に向かった織田信長ですが、間に合わず、尾張へ帰国するしかありません。
その際、危険な殿(しんがり)を請け負ったのは、他ならぬ織田信長であったと『信長公記』には記されています。
稲生の戦い

◆織田信勝を担いでいたのが柴田勝家・林秀貞・林通具(美作守)でした。
彼らは反信長で蜂起!
詳細は別記事「稲生の戦い」にありますが、見事に信長が蹴散らすのでした。
殺してしまえ不如帰

◆信長につけられた“うつけ者”という悪評。
それに引っ張られ過ぎて、信長の実力を素直に認められなかったのが信勝かもしれません。
特に兄弟だと意地になりがちですしね。
家督継承後、信長がどのように武力で周囲の勢力を押さえ込んできたか?というのは別記事「信長の尾張統一」に詳細がございます。
というわけで、次回の『戦国ブギウギNEO』をお楽しみ下さい!
参考書籍
谷口克広『織田信長家臣人名辞典』(2010年10月 吉川弘文館)
太田 牛一/中川太古『信長公記』(2013年10月 KADOKAWA)
