『おんな城主 直虎 完全版 第壱集 [Blu-ray]』/amazonより引用

おんな城主直虎感想あらすじ

『おんな城主 直虎』感想レビュー第16回「綿毛の案」 人身売買や金儲けに瞳キラキラ

2017/04/24

こんばんは、武者震之助です。

視聴率が若干回復し、雑な批判記事も減ってきて、よい兆候です。『真田丸』パターンに乗って欲しいところです。

ドラマ館も無事入場者20万人を突破したとのことで、更にはNHKへ届く好評意見も増えているようです。

本作を応援されたい皆様、コチラからご投稿できます。

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銭の話となると楽しそうに笑顔を浮かべ

今週はわりと直球、『赤毛のアン』パロディタイトルです。

先週、寿桂尼に「民を潤す」と誓った井伊直虎

まずは銭の力で潤す、というわけで瀬戸方久の提案を聞くことに。方久は「綿花栽培をしてみたらどうか、ということ。これからヒットするであろう商品作物の栽培に、直虎も顔を輝かせます。

「まことにそなたは銭の犬じゃあ!」

銭の話となると、うれしそうに目をキラキラさせるヒロインって斬新。今週は井伊の金融道、内政のターンです。

早速直虎は甚兵衛に綿花栽培を提案するのですが、肝心の人手が足りません。

人手も足りないし、商品作物はどうしても、食料となる作物と比べると優先順位が下がりますからね。ある程度食べていける余裕がないと、育てようにもなかなか難しいわけです。

先週出てきた「三年荒野」(耕した土地を所有でき、三年間年貢を免除する制度)も、人手不足でうまくはいっていないようです。

ここで、「これが戦なら人手を他から借りるのだが」とつぶやく中野直之。

ならそれをやってみようと直虎は鈴木重時に頼みに行きます。

しかし案の定断られてしまいます。

まあ、それはそうですよね。民は貴重な労働力なんですから。

 


政次は断固アウト! 頑固な直虎にちょっとイライラ

そこで奥山六左衛門は直虎に、小野政次に助けを借りたらどうかと提案します。

しかし直虎は頑固に突っぱねます。

この口をへの字に曲げた直虎の拒絶に「なんでそんなに頑固なの!?」と思う人も多いことでしょう。

まあ、政次は井伊直親が亡くなった直後に「井伊は滅びるべくして滅びるのだ」と直虎に対して喧嘩を売る発言をしていますから(第12回)、心情的にわからなくもありません。

あっさりと直虎が政次を頼っても、彼の本心を直虎が知らないからには整合性がとれないと思います。そうは言ってもイライラしますが。

小野政次は虎松の生母であるしのに「一筆をいただいたのに直虎を後見から堕ろせなかこと(先週)」を詫びに行きます。

「これからもあの女(直虎)がのさばるのですか」と、政次の不甲斐なさにネチネチと嫌味を言うしの。

その態度に政次は「そんな態度だと誰も味方しませんよ」とチクリと釘を刺します。

しのに関しては毎週イライラしている人が多いとは思いますが、ちょっと弁護をさせてください。

生母でありながら我が子・虎松の後見をできないしのは、直虎に自分の権利を踏んづけられているような状況です。

家中で政治力も思うように発揮できず、味方になるのは正当防衛とはいえ父を殺した小野政次のみ。頑なになってしまうのも、やむをえない部分はあるでしょう。

政次が自邸に戻ると、義理の妹であり、しのの妹であるなつが、亥之助を連れて戻っていました。

好意に困惑しつつも、なつを何とか翻意させようとする政次。なつは芯の強さと優しさを見せて、小野家に留まりたいと告げるのでした。

こうなると政次は断り切れません。

そんななつの背を見送りながら「似ておらぬ姉妹じゃの」と呟く政次でした。

 

政次の予想通り、近藤・菅沼にも断られ

直虎は酒を差し入れしつつ、綿花栽培に励む甚兵衛たちを見て回ります。

直虎の留守中に、政次は中野直之に殿はどこに行ったのかと尋ねます。直之は「奥山殿と物見遊山だ」とはぐらまします。政次は怪しんでいる様子です。

政次は腹心の禰宜(第14回登場)に、井伊谷の噂話を聞き出します。

忍びではなく、禰宜が諜報を担っているのが面白いところです。

綿花栽培、三年荒野、そして人手不足について聞く政次。

政次は直虎のことだから懲りずに人を貸すよう頼むはずだろうと先を読みます。

政次の予想通り、直虎は井伊三人衆の残り二人である近藤・菅沼にも頼みますが、断られてしまいます。

落ち込む直虎に、直之はここでついに「百姓は利益のもとなんだから貸すわけないでしょ!」と突っ込み。直虎は「もっと早く言ってよ!」と言い返します。

直虎が賢いのか、そうではないのかわからなくなって来ます。

直虎という人物は、とっさの機転も利くし、アウトプットした情報を生かすことはできます。

ただ、長いこと僧であったために世間知らずで、経験や知識が不足した分野ではヤル気が先行して空回りするタイプなのでしょう。経歴や性格が生きている行動パターンです。

ここで六左衛門は「政次に頼ってみればどうですか、相手も井伊家を豊かにしてから乗っ取りたいでしょうし」と再度提案。

それでも直虎は「絶対に嫌じゃ!!」と全否定します。

 


人身売買も金儲けも大好きなヒロイン 斬新すぎる

悪いことは重なるもので、綿花の芽が出ないという甚兵衛からの知らせが、方久経由で届きます。

直虎は綿花の種を持ち歩き、領内を回って栽培を促したいと言い出します。

基本的に発想は悪くないと思うんです。領主が領内を見て回るということは、領民にとってありがたいことではあります。

しかしこの現状では、食うだけで精一杯の民は断るしかありません。

直虎と直之は休憩を取ります。疲れていても急ぎたがる直虎を止めるため、自分が休みたいのだと言う直之。

ブレーキがないような主君のためにブレーキ役になるというさりげない気遣い、結構気が利きます。

ここで直虎は、直之のために水を汲みに向かいます。

直之は「疲れる」とボソリ。何が何でも主君を守り抜きたい、責任感の強い彼にとって緊張の連続なのでしょう。

直虎が向かった湧き水には先客がいました。

真っ赤な褌一丁で、歌いながら水浴びをする見るからに怪しい男。

水もしたたる今週のセクシーシーンです。

奇声をあげて変なポーズを取り、リアクションを期待する不審者に対して、クールなスルースキルを発揮する直虎。

動じないで会話を続ける直虎は、旅をしているという男に「人が余っている村はないか?」と聞きます。

この状況でどう見ても不審な男に対してこの態度。直虎は大物です。

男はそこでこう答えます。

「人など買えばいいじゃないですか。たまに売っていたりしますよ」

「何と言うことを! 人を売り買いするなどとんでもないことじゃ!」

……とはなりません。

直虎は「人身売買」という新たな可能性に目を輝かせ、「その手があったか!」と大喜び。水を汲みに来たのに水筒を男に渡したまま、直之の元に戻るのでした。

一方、綿花は気候が温暖になってきたからか、無事芽が出てきました。

畑を見て「銭の香りがしてきましたなあ!」と言う、方久に「かぐわしいのぉ~」と喜ぶ直虎。あとは人手を増やすだけです。

人身売買も金儲けも大好きな直虎。優等生らしさがない、斬新なヒロインだと思います。

 

雑巾で顔をぬぐい、さらに額に乗せつつ、冷酷に

直虎が浮かれている頃、留守を守り、拭き掃除をしている六左衛門のもとに、小野政次がやって来ます。

ここで近づいてくる時、首をかしげているポーズがなんだか面白い政次。

直虎は中野直之と物見遊山をしていると聞いた政次は、即座に六左衛門の嘘を見破ります。

「目付というのは、物見遊山が多いと駿府に伝えるのが役目。

そして物見遊山をしてばかりいると伝えれば内通ではないかと疑うものも多くてなあ」

雑巾で六左衛門の顔をぬぐい、さらに額に乗せつつ、冷酷に迫る政次。六左衛門はもう黙り続けられないようです。

第12回で今川氏真が新野左馬助の鼻の穴に菓子を突っ込んだ時以来の衝撃的なシーンでした。

小道具の使い方で相手を侮辱していることがわかる、なかなか気の利いた仕草です。

人を買うことに方久に相談した直虎。方久は人買いを経由せず、戦場から直接買うのがいいとアドバイス。

早速戦場に行きたがる直虎ですが、まずは方久の茶屋で情報収集することにします。

ええっと、この場面、あまりにサクサクと「みんな常識だよね!」みたいに話が進んでいるけどいいんですか。

ここで話している「合戦で人を売り買いする」というのは「乱妨取り・乱取り」のことです。

要するに戦に巻き込まれ、逃げ惑う民を捕縛あるいは誘拐し、人身売買するということですね。

そのことを直虎はどの程度理解しているのか、ちょっとわかりません。

中世人としてそんなもの当然と思っているのか。僧でもあり世間知らずで、あまりイメージできていないのかどちらなのか。

いずれにせよ人の命を金銭でやりとりすることにまったく疑問を呈していないわけです。

ハードな世界観!

やっぱり今年は「マッドマックス大河」というくくりでも合っているんじゃないかと再確認しましたね。

 

三人は太鼓を叩き、宣伝内容をラップに載せて♪

方久の茶屋では、行商人、僧侶、山伏らが行き交いし、噂が飛び交っています。

最近登場しない松平元康(徳川家康)は吝い(しわい・ケチ)が鷹だけは買うとか。そろそろ美濃で戦があるとか。少し前に人買いの市が立っていたとか。

気になる情報が次から次へと流れてゆきます。

ただの噂のようで、松平元康の性質や、織田信長が美濃を侵攻しているとか、情報が詰まっています。

桶狭間では姿が見えず、それ以来作中で意識もされていなかった織田信長ですが、じわりと力を伸ばしていることがさりげなく示されています。

こういうのは脚本家がきっちりと史実を整理して頭にたたき込んでいないと、さらりと書けません。技術力を感じます。

美濃で戦があると知った直虎はそこまで行きたそうにしますが、直之に流石に遠いと止められます。

そこで誰かが、こう一言。

「噂を流されてはいかがか」

いつの間にか背後にいて、茶碗の中身をすすってからそう言ったのは政次でした。

「御三方(井伊三人衆)かたが人を貸してくれぬのは、何のうまみもないからじゃ。しかし耕す百姓にとってはうまみがある。ならばこの話が百姓の耳に直に届けば井伊に参る者が出るのではないか」

さりげなく適切なアドバイスを告げると去ってゆく政次。お前って一体……。

中野直之は、兵法にも噂を流す手はあると政次の提案に対して感心します。

さらに反対する直虎に「聞いたことのない話ならやってみたいでしょう。それに皆の心意気に応えたいのでしょう」と焚きつけます。直之も機転が利く人物です。

「知っておるか? 井伊にはうまい話があるらしいぞ」

直之は早速、方久と井伊の瀬戸村に行くとうまい話があるという会話を始めます。

直虎も悩んだあと、「瀬戸村への道はどうなっておる?」と会話に参加。

方久は茶屋の代金を本日は無料、そのかわりに口コミを広めてください、と客に告知。

さらに三人は太鼓を叩き、宣伝内容を「乱舞(らっぷ、楽器演奏にあわせて大勢で歌うこと)」しながら、太鼓に乗せて謡い出します。

それをそっと見つめる政次でした。

 

傑山がセコムなら直之はアルソック 心配は絶えない

一日中歌い続け、やっと井伊の屋敷に戻った直虎と直之は、声が枯れてしまいました。

六左衛門は政次に直虎らの居場所を漏らしまったことを詫びます。直虎は六左衛門を許しますが、ここで立ちあがって、いきなり気を失ってしまいます。

同じ頃、駿府では寿桂尼が病に倒れていました。

さすが公家の姫君、倒れた所作すら風に落ちた花のように優雅です。

直之と六左衛門は直虎を心配しますが、昊天の見立てでは「遊び過ぎた子供が疲れて寝ているのと同じですよ」とのこと。

ほっとする六左衛門ですが、直之もまた疲れきってその場に座り込んでしまいます。

「俺はな、正直ぞっとするのじゃ。殿をいただいて戦ということになったら、とてもお守りしきれる気がせぬ……」

本音をこぼす直之。日夜直虎と出陣するイメージトレーニングでもしているのでしょう。絶対に直虎を守り抜くと誓う直之。

傑山がセコムなら直之はアルソックでしょうか。

「それを考えていきましょうよ、皆で」と六左衛門が励まします。

回復した直虎がやっと目を覚ますと、井伊にはぞくぞくと民が集っていました。噂を聞きつけ、井伊にやってきた者たちです。

人集めの策は見事成功です!

しかし直虎は、実は喜びきれないところがあったのでした。

 

政次のほうが井伊谷の領主にふさわしいのでは……

井戸の横で悩む直虎に、南渓和尚が声を掛けます。

直虎は政次の策が成功してしまうと、人々は政次の方が井伊家の支配者にふさわしいと思うのではないか、と悩んでいたのです。

そうなれば政次は家を乗っ取れてしまうと。ただの感情的な反発ではなく、そこまで悩んでいたんですね。

前回、なつとの会話で政次の立場を理解しているとにおわせた南渓は、ここで直虎に「むしろ政次を利用したらどうか」と助言します。

乗っ取られるにはないかと不安に思う直虎ですが、南渓はそうはならないとわかっているわけです。

直虎の頑固さにも理由があったこと、その頑固さが南渓のおかげで改善しそうなことに安堵させられます。

ここで南渓は、虎松の手習いを始めてもよいかと直虎に確認。直虎は快諾しますが、問題はもう一人います。

しのの元には、虎松の手習いの件で昊天が訪れていました。

直虎は南渓でしのは昊天、差がある気がしますし、そもそも直虎に対して先に確認しているわけです。しのがイライラする理由はこのあたりにあるのではにでしょうか。

しのは、虎松の手習いはまだ早いのではないかと昊天に告げるのですが、ここで政次の「つんけんしていると味方を失いますよ」という言葉を思い出し、虎松を預けることにします。

直虎は南渓の言葉で柔軟になりました。

政次に政務の進捗を告げて良いかと尋ねる六左衛門に許可を与えます。しかし政次は駿府に挨拶参りに行っていて、留守です。

駿府で政次は寿桂尼が倒れたという話を、菅沼忠久から聞いています。一命はとりとめたものの、不安が漂っているようです。

今川の屋台骨が揺らいでいることを知っているのは、現時点で政次だけというのは今後の伏線になる気がします。

桶狭間で今川義元が斃れたことよりも、寿桂尼が欠ける方がより致命的だと今年は描いています。

そして今週のラスト。

直虎のもとに中野直之が持ち込んだのは「種子島(=火縄銃)」でした。

戦国の兵器革命が、井伊谷にまで及んだのです。

 

MVP:中野直之

先週の立ち回りを見て「武勇特化型」と思ったのですが、それも訂正した方がよさそうです。

この二回で彼の才能がはっきりと見えて来ました。

「主君を守り抜く」、「敵を効率よく倒す」といった目標を設定し、かつそれを自分が学んできた知識に落とし込めば、それを活用してきっちりと目的を果たす有能な武将でした。

直虎が疲れていることを察して自分が休みたいからと提案する。

政次の噂を流すという発想を聞いて、すぐさまその場で行動にうつす。

兵法書に通暁し、武術の鍛錬怠りなく、気遣いもできる柔軟性もある。

主君を観察し、どうすれば戦で守れるかと常に考えている。いち早く鉄砲を持ち込む先見性もあり。

ここまで出来る男とは思っていませんでした。

有能なのに、スポットライトが当たるまではそれをひけらかせない性格の良さもポイント。

行動をじっくりと観察すると有能なのに、誰かの台詞で「お前は出来る奴じゃのう」なんて言わせないのがいいんです。

まだ若く経験は不足している直之が、ここまでできる男なのは亡父・直由の薫陶もあるのでしょう。

第一部の登場人物は、中野直由はじめアッサリと目立たないうちに退場した印象がありましたが、二世世代を通して印象を変えてくるというのはなかなか凄いことです。

こういうハイスペックキャラをさりげなく潜ませていた……配られたカードが駄目だとあきらめていたら、実は使えるものがちゃんと入っていたこの感覚。面白いです!

 

総評:今週もやっぱり面白かった!

内政ターンの面白さを引き出しているのが今年の凄味です。可能性を切り拓きに行っています。

茶屋の場面のように、人が行き交うことで生じるダイナミズムを魅力として描いているのも素晴らしい。

あの場面で噂話が流れてくるところは本当にワクワクしました。

人が生きて、交流して、そこで生じるエネルギーの面白さがあるのです。

エネルギーに反応して、乱舞を始めるのも面白いところ。異国の雑踏を訪れたような躍動感と生命力がドラマそのものから漂っています。

今週は中世ならではの価値観もあれば、現代社会にも通じる価値観もあるのが面白い点だと思いました。

人身売買に瞳をキラキラとさせるヒロインは中世ど真ん中ですが、今にも通じる価値観も出てきています。

直虎は人が足りなければ近隣に貸してもらおうと考えました。

これは今で言うならば、介護士などに周辺諸国からの移民を活用という話に通じると思います。

当初の直虎にも、この案にも欠けている点があります。どこにとっても人材は貴重であるという点です。

移民を募集しようにしても、東アジアや東南アジアは軒並み少子高齢化に悩まされています。

そんな状況で、人を貸してくれると期待するのは甘いんじゃないか、ということは今週の展開と重なっていると思います。

人は財産です。

方久が茶屋で「今日のお代はいただきませんから噂を流してください!」と持ちかけたのも、普遍的です。

現在ならばこの投稿をリツイートした方にはコーヒー一杯無料クーポンをプレゼント、レビュー投稿で30%オフ、みたいなものですね。宣伝というのはそれほど効果があることなのです。

好条件を示せば人がぞろぞろ集まってくるのも、ある店が時給1300円にしたら、時給800円で求人している周辺の店は誰も応募しなくなった、みたいな話です。

そういう「条件がよいところがあればガンガン転職しようぜ」マインドが戦国時代にはありました。今でもそのマインドを持ってもよいのではないでしょうか。

いやなんというか、今年の大河は凄いですよ。

新しいものを作るという明確な目標を定めて、的確に撃ち込んでいますよ。今年は見なくちゃいけませんね。噛みしめれば噛みしめるほど味が出てきます。

正直に言ってよろしいですか。もう脳が追いついていけないくらいです。


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絵:霜月けい

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【参考】
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』公式サイト(→link

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武者震之助

2015年の大河ドラマ『花燃ゆ』以来、毎年レビューを担当。大河ドラマにとっての魏徴(ぎちょう)たらんと自認しているが、そう思うのは本人だけである。

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