白河法皇の登場で、栄枯盛衰の辛酸を嘗めさせられている藤原一族。
摂関家であろうとも日陰の道を歩みつつあるころ源氏もまた閑職に追いやられて先細りは酷くなっていた。
一方で平氏はコツコツと力を蓄え、院の信任を厚くしていく。
源氏か平氏か。
院か摂関か。
平安末期の権力争いは、複雑さをいよいよ極めながら、佳境へと進んでいくのであった――。
マンガ「日本史ブギウギ」、第63話、スタート!
譲位のカラクリ
養子フラグ
祇園女御
出生の秘密
平清盛さんの予習は以下の記事でよろしくです!
源陣営
巨星墜つ
入内問題
乱序曲
あわせて読みたい関連記事
-
前九年の役で台頭する源氏! 源頼義と源義家の親子が東北で足場を固める
続きを見る
-
後三年の役~頼朝の高祖父・義家を「武士のシンボル」に押し上げた合戦を振り返る
続きを見る
-
保元の乱はまるで平安時代の関ヶ原 ゆえに対立関係を把握すればスッキリわかる
続きを見る
-
平家の天下を決定づけた「平治の乱」勝因は清盛の政治力が抜群だったから?
続きを見る
※次週へ続く
【過去作品はコチラから→日本史ブギウギ】
著者:アニィたかはし
武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を連載。
従来の歴史マンガでは見られない角度やキャラ設定で、日本史の中に斬新すぎる空気を送り続けている。間もなく爆発予感の描き手である(編集部評)