まんが日本史ブギウギ

朝敵認定された長州藩はドロ沼内戦に決着を まんが日本史ブギウギ224話

2021/11/17

こちらは3ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
まんが日本史ブギウギ224話
をクリックお願いします。

 

討伐アゲイン

◆島津久光をこき下ろし、知らぬうちに薩摩を敵に回しかけていた徳川慶喜。

英邁との評価がある一方、急に情けなくなるときがある――そんな一面が目立ち始めたのはこの頃でしょうか。

いつの世も、組織はトップ次第。慶喜の弱腰が幕府を危険にさらしつつ、時代は土佐と薩長へ。

 


二人の土佐っぽ

◆坂本龍馬は薩摩と、中岡慎太郎は長州と。

それぞれ関係の深い土佐の二人が政局を握る展開に突入します。

ご存知、薩長同盟ですね。

先に答え合わせをしておくと、この時点で「倒幕同盟」までの意味はありませんでした。


あわせて読みたい関連記事

薩長同盟
薩長同盟は倒幕のために締結されたワケじゃない!龍馬が西郷と木戸を繋いだ理由

続きを見る

中岡慎太郎
中岡慎太郎の功績をご存知? 実は龍馬にも負けていない薩長同盟の功労者だった

続きを見る

坂本龍馬
坂本龍馬は幕末当時から英雄扱いされていた? 激動の生涯33年を一気に振り返る

続きを見る

孝明天皇
孝明天皇の生涯を知れば幕末のゴタゴタがわかる~会津に託した宸翰と御製とは?

続きを見る

バックナンバーを全部読みたい!という方はこちらへ→日本史ブギウギ

戦国武将の物語が読みたい!という方はこちらへ→戦国ブギウギ

著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

【参考】
国史大辞典

武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を掲載!

TOPページへ


 

リンクフリー 本サイトはリンク報告不要で大歓迎です。
記事やイラストの無断転載は固くお断りいたします。
引用・転載をご希望の際は お問い合わせ よりご一報ください。
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

-まんが日本史ブギウギ
-

目次