こちらは2ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
【武田と北条と今川と】
をクリックお願いします。
二代目語り
◆村上義清との【上田原の戦い】で敗戦し、甘利虎泰と共に散った板垣信方。
その息子・板垣信憲(のぶのり)は信玄からの評価は低く、永禄元年(1558年)頃に改易(追放)されてしまいます。
こうして一度断絶した板垣氏は、信玄の親族が板垣信安となって継ぐことに……。
不安な長男
◆北条氏康の息子と言えば北条氏政――そんなイメージが強いかもしれませんが、北条氏親という長男がいました。
過保護な嫁
◆氏親と言えば、北条氏康の妻である瑞渓院、その父が今川氏親だったんですね。
北条と今川の結びつきの強さがうかがえますが、同時に抗争も繰り広げていた。
※続きは【次のページへ】をclick!