土曜日に再放送に合わせて、大河ドラマ『豊臣兄弟』をマンガで振り返る――。
第10話の注目は「信長と義昭の上洛」ということで、さっそく本編へ進みましょう!
名乗り

◆従者の正体はただの従者にあらず――そう見抜いた竹中半兵衛の意見に従い、急に接待モードに入る秀吉。
本作の秀吉は変わり身が早さが長所という珍しいタイプですね
抜刀禁止

◆竹中半兵衛の報告で、従者が足利義昭であることは、当然、織田信長の耳にも入っておりました。
政略結婚

◆秀長だけでなく、視聴者全員の心を抉る、直の死よ、嗚呼……。
勝家の純情

◆本能寺の変後にお市の方と結婚する柴田勝家。
二人はもちろん恋愛感情からではなく、織田家の舵取りをする上で権力バランスのための婚姻と考えられています。
実は豊臣秀吉は、織田信長の実子(御次秀勝)を養子にしておりました。
反骨の相

◆元ネタは『三国志演義』の「反骨の相」となります。
日本の武士でこれが見られるとしたら、そりゃあ明智光秀ってことになりますわな。
本命

◆確かに本作の豊臣秀長は、何度か織田信長のことを本気ディスりしてましたけど……。
黒幕説

◆まさかの黒幕説候補に秀長が急上昇してきました。
中盤で最大の見どころとなる本能寺の変を待ちましょう。
ロンリー信長

◆副将軍にならないか?と義昭に打診された織田信長。
実際は「副将軍か、管領にならないか?」と聞かれて、結局、断っています。
明確に、足利義昭の傘下になることを拒否するためだったと考えられており、上洛後の二人は、徐々にすれ違っていくことに……。
なお、上洛までの詳細は「なぜ信長の上洛戦は京都だけで終わらなかったのか|六角氏・三好勢を倒した全戦績」を併せてご覧ください
◆『豊臣兄弟』総合ガイド|秀吉と秀長の生涯・家臣団・政権運営等の解説
参考文献
太田牛一/中川太古『信長公記』(2013年10月 KADOKAWA)
今谷明『戦国時代の貴族: 言継卿記が描く京都』(2002年3月 講談社)
岡田正人『織田信長総合事典』(1999年9月 雄山閣)
文:五十嵐利休
【参考】
豊臣兄弟/公式サイト

