大河ブギウギ光る君へ編 光る君へ

倫子を困惑させまくる まひろの告白 まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第48話』

2024/12/21

毎週土曜日13時50分に『光る君へ』をマンガで振り返る――第48話はついに最終回!

源倫子に夫(道長)との関係を追及されたまひろは、幼い頃に出会った話から始めます。

しまいには道兼に殺された実母や、直秀の死にまで話は及び、倫子は困惑するばかり。まひろの毒気に当てられたとでも言いましょうか。

そして道長の死へ……ということで第48話(最終回)をさっそく漫画で振り返ってみましょう!

 

居眠り大臣

◆結局、最終回まで居座り続けましたね。

無能で無害、居ても居なくても変わりがない――ドラマではそんな描き方でしたが、史実の顕光は顕光なりにチャンスがあり、興味深いエピソードも残されています。

よろしければ以下の関連記事をご覧ください(記事末にもリンクがございます)。

藤原顕光
使えない右大臣・藤原顕光は史実でも無能だった?悪霊左府と呼ばれた無念の生涯

続きを見る

なお、顕光は道長の死の七年前(1021年)に亡くなっています。

 


大臣になりたい

◆藤原兼家と藤原道綱母という才人の間に生まれ、最後まで凡庸を地でいった藤原道綱。

絶妙なほっこり枠を演じられた上地雄輔さんの演技もよかったですね。

藤原道綱
道長の異父兄・藤原道綱は史実でもノーテンキだったのか 母や父・兼家との関係は?

続きを見る

 

隠し事

◆長年連れ添った夫の心はずっと別の女性のところにあった。

むしろ、二人の間に割り込んできたのは自分だった。

それを知った源倫子もさすがに凹んだようで、もしも賢子のことまで聞いていたら、脳の血管切れてしまったかもしれません。

※続きは【次のページへ】をclick!


次のページへ >

リンクフリー 本サイトはリンク報告不要で大歓迎です。
記事やイラストの無断転載は固くお断りいたします。
引用・転載をご希望の際は お問い合わせ よりご一報ください。
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

-大河ブギウギ光る君へ編, 光る君へ
-

目次