毎週土曜日13時50分に『光る君へ』をマンガで振り返る――第48話はついに最終回!
源倫子に夫(道長)との関係を追及されたまひろは、幼い頃に出会った話から始めます。
しまいには道兼に殺された実母や、直秀の死にまで話は及び、倫子は困惑するばかり。まひろの毒気に当てられたとでも言いましょうか。
そして道長の死へ……ということで第48話(最終回)をさっそく漫画で振り返ってみましょう!
居眠り大臣
◆結局、最終回まで居座り続けましたね。
無能で無害、居ても居なくても変わりがない――ドラマではそんな描き方でしたが、史実の顕光は顕光なりにチャンスがあり、興味深いエピソードも残されています。
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なお、顕光は道長の死の七年前(1021年)に亡くなっています。
大臣になりたい
◆藤原兼家と藤原道綱母という才人の間に生まれ、最後まで凡庸を地でいった藤原道綱。
絶妙なほっこり枠を演じられた上地雄輔さんの演技もよかったですね。
道長の異父兄・藤原道綱は史実でもノーテンキだったのか 母や父・兼家との関係は?
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隠し事
◆長年連れ添った夫の心はずっと別の女性のところにあった。
むしろ、二人の間に割り込んできたのは自分だった。
それを知った源倫子もさすがに凹んだようで、もしも賢子のことまで聞いていたら、脳の血管切れてしまったかもしれません。
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