史実を現代風に大胆アレンジして楽しむマンガ『戦国ブギウギ』、その完全リニューアル版・NEOの第6話。
今回は、桶狭間の戦い、その直前!
家臣たちに動く気配を見せなかった織田信長は、鷲津砦と丸根砦が攻撃されてもそのままなのか。
今川軍に対してどう動くのか……ということで本編へと参りましょう!
丸根砦の忠勝

◆大高城への兵糧入れに成功した徳川家康(松平元康)は、そのまま丸根砦への攻撃を命じられます。
以下の地図の通り、
左下にある赤い拠点が大高城(今川方)で、その右にある二つの黄色い拠点が左から鷲津砦と丸根砦(いずれも織田方)となります。
右側の赤い拠点・沓掛城には、今川義元が入っていました。
これが桶狭間の戦い直前の状況。
丸根砦で討死した佐久間盛重については、別記事「佐久間盛重の生涯」にてまとめておりますが、本多忠勝に討たれたのは本作の創作となります。
小豆坂

◆後に「さらさら越え」や「肥後国衆一揆」で知られる佐々成政――その兄・佐々政次も桶狭間の戦いに参加しておりました。
というか口火を切ったのがこの二人。
しかし……。
黒母衣衆筆頭

◆佐々成政の兄・政次は結局、討死してしまいます。
黒母衣衆のリーダーが成政なら、赤母衣衆のリーダーが前田利家。
「笄事件」で出仕停止にさせられていた利家は、信長の赦しを得ないまま桶狭間までやってきていました。
なお、ご興味をお持ちの方は、別記事「黒母衣衆と赤母衣衆」も併せてご覧ください。
戦勝ムード

◆全軍合わせて織田軍の数倍~10倍ほどだったとされる今川軍は、佐々政次たちを軽く蹴散らし、有頂天モードへ一直線!
「まさか」というのは、人生サイコッチョー!の時ほど起きるもので……。
熱田神宮必勝祈願

◆鷲津砦と丸根砦への攻撃が始まった――その一報を聞いた織田信長は突如出陣して熱田神宮へ。
兵たちの到着を待って、さらに丹下砦→善照寺砦→中島砦へと進みます。
目指すは、義元の本陣!……ということで、次回は1/27掲載予定ですので、引き続きまんが『戦国ブギウギNEO』をお楽しみ下さい!
なお、ショート動画で楽しめる、アニィたかはし『大河ブギウギ豊臣兄弟編Youtube』はこちらから👇️
参考書籍
藤本正行『【信長の戦い1】桶狭間・信長の「奇襲神話」は嘘だった』(2008年12月 洋泉社)
谷口克広『織田信長家臣人名辞典』(2010年10月 吉川弘文館)
太田 牛一/中川太古『信長公記』(2013年10月 KADOKAWA)
文:五十嵐利休

