豊臣秀吉のド派手すぎる逸話はドコまで本当か~検証しながら振り返る生涯62年
続きを見る
信長の側近から戦国大名へ出世した佐々成政!最期は秀吉に潰された生涯53年とは
続きを見る
未だ東国に敵対勢力は残っているものの、事実上、天下統一を果たした豊臣政権の前にもはや敵は……そう、それは日本国民そのものであった。
農民の出から歴史上類を見ない大出世を遂げた秀吉にとって、自らの立場を危うくするものは民にほかならない。
彼らからいかにして武力を奪うか。
刀狩り――。
歴史の授業でもお馴染みすぎるこの一大事業を押し進める豊臣政権、その内部から迫る!
プロジェクト
◆松永久秀らの合戦巻き添えで焼かれてしまった東大寺に代わり、天下人・秀吉が目論んだのが方広寺の建立でした。
信長を2度も裏切った松永久秀は梟雄というより智将である~爆死もしていない!
続きを見る
武で全国を統治したならば、次は宗教――そう言わんばかりに数年かけて東大寺より大きな大仏を実際に作ってしまうのです。が……。
後の慶長伏見地震により、この大仏は脆くも崩れ去ってしまうのです。
身分制度
◆朝鮮出兵のフラグをビンビン感じる今日このごろ。
事実、大軍を動員して天下統一を進めた秀吉にとって、その後の国内統治はアタマの痛い問題であったことでしょう。
こんなとき、頼りになるのは、親類衆や頼りになる家臣なんすよね。
それがないもんだから独裁政権とは危うい方向へ進むと、誰も止められなくなり……。
※続きは【次のページへ】をclick!