毎週土曜日13時50分に『光る君へ』をマンガで振り返る――。
第26話の注目は、まひろと夫・藤原宣孝の関係でしょう。
「不実な女と不実な男」
当初はそんな言葉で結ばれた二人でしたが、いざ男女の関係になると宣孝の別の顔が徐々に明らかになってきます。
孤児を冷たく突き放すだけでなく、まひろの家人たちすら差別的に扱うような態度。
挙句の果てには自分の女遊びがバレ、逆襲とばかりに宋の周明だけでなく、「だから道長に嫌われたんだねw」と絶対に言ってはいけない不粋な一言を。
こうなったら女性は男を見限るのは瞬殺ですよね。
宣孝は、まひろのラインを超えてしまったのか?……ということで、さっそく漫画で振り返ってみましょう!
大災害
◆疫病の流行で庶民だけでなく多くの貴族も命を奪われた平安京。
大地震にも見舞われながら、まひろの邸は藤原宣孝の援助もあり、素早く復興します。
しかし、その宣孝の行動も、財力に物を言わせているだけで、まひろ以外の人間など眼中にない――藤原道兼が庶民を虫ケラ扱いしていたことと大して変わりないことが今回の放送で明らかになっていくという……。
陰陽師の提案
◆鴨川の水害が激しいのはこの時代だけではないですし、大地震も昔から頻発していました。
それをどう取るか?
というのは人間の解釈次第ですが、こうも安倍晴明に自信満々に言われたら、そう信じてしまいますわなぁ。
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苦渋の決断
◆藤原彰子の入内を決意した道長。
一度そうと決めたら、藤原定子の出産に合わせるという本気っぷりです。
しかも、ドラマではまだ触れていませんが、他の三姉妹も堰を切ったかのように各天皇へ嫁がせる、怒涛の展開を迎えます。
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