昭和の頃は、毎年のように年末年始に放送されていた『忠臣蔵』。
若い読者の皆さんはご存知ないかもしれませんが、【赤穂事件】をフィクションとして物語化されたもので、かつては非常に人気を博しておりました。
無念にも切腹された主君の仇を討ち、そして念願かなった後に切腹で身を処するところが、日本人の涙を誘ったわけです。しかし……。
史実【赤穂事件】
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物語『忠臣蔵』
昨今は以前の盛り上がりがなかったかのように、メディアでも取り上げられなくなりました。
・時代劇を見る層がいない
・視聴者の好みが多様化してきた
『忠臣蔵』の廃れた理由は複数囁かれたりしますが、とりわけ大きいのが
『そもそも赤穂事件って、討入する方が悪くない?』
という人々の心境の変化でしょう。
赤穂浪士たちのやったことは「無防備な老人に襲いかかるテロ行為に等しい」なんて見方が認知されるほど。
それは一体どんな流れだったのか?
赤穂事件で大一番の討入、マンガ『日本史ブギウギ』第193話スタート!
※前話は以下のリンク先に
「殿中でござる!」江戸城で起きた刃傷事件からの~まんが日本史ブギウギ192話
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説得
憂さ晴らし
脱退者
◆赤穂事件の史実のあらましは以下の記事に詳しくあります
赤穂事件=赤穂浪士の討ち入りはテロ事件?史実はどのように進んだか
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